同族経営の舞台裏 ビッグモーターの失墜とジャニーズの消滅!対して星野リゾートが成功した理由!

同族経営の舞台裏、ビッグモーターの失墜とジャニーズの消滅。

一方で、星野リゾートはなぜ成功しているのか?

業界を揺るがす同族経営の謎に迫ります。

成功と失敗の分かれ道、その理由とは一体何なのでしょうか?

同族会社(家族経営)のやばい問題点3つ!

同族経営は企業の運営において様々なメリットがありますが、一方で潜在的な問題も抱えています。

まず1つめは、経営者層の閉鎖性です。

同族経営では、経営者の地位が家族内でのみ継承されることが一般的です。

これが結果として、外部の新しいアイディアや専門知識が取り入れづらくなり、企業の発展を阻害する可能性があります。

 

話は少しそれますが、同族経営・家族経営には「奥さん」というやっかいな立場の人がおり、その奥さんが目の上のたんこぶになっている例は、

多くの中小企業で多く見られます。

家族経営の奥さんが嫌われる理由|経営に口出しして現場は混乱、士気が下がる!

合わせて読みたい

家族経営の奥さんが、いち従業員や役員として夫の経営する会社で働いているケースは、多いですよね、特に中小企業の場合。この奥さんがなかなか、やっかいもので、夫が経営する会社は自分のものであると考えているせいか、事務用品の[…]

オフィスのイメージ

 

2つめに挙げられる問題は、意思疎通の困難さです。

家族内でのコミュニケーションは円滑であるかもしれませんが、企業が大きくなり多様なメンバーが関与する場合、情報の伝達において誤解や不明確さが生じやすくなります。

これが業務の効率性低下に繋がり、ビジネス全体の運営に支障をきたす可能性があります。

 

最後に、資金繰りの問題があります。

同族経営では、経営者が家族としての義務を果たすために、ビジネスの成績や将来の展望に関わらず、資金を引き出すことがあるかもしれません。

これが企業の持続的な成長に制約をかけ、時には事業の継続に危機をもたらすことがあります。

同族経営のメリットも多くある一方で、これらの問題点にも目を向ける必要があります。

適切な対策を講じることで、家族経営の企業もより健全で持続可能な成長を遂げることができるでしょう。

ジャニーズ、ビッグモーターの同族経営は、家族経営の縮図!

ジャニーズとビッグモーター、エンターテインメントと自動車販売、分野は違えど、家族経営で閉鎖的な経営体質でした。

家族経営の縮図とも言える点が多く見受けられます。

まず、ジャニーズとビッグモーターの両社ともに、経営権や意思決定の中心が家族に集中しています。

ビッグモーターもジャニーズも一代で会社を築き上げた自負があり、経営者は「ワンマン」体質でした。

 

ビッグモーターが不正に手を染めるようになったのは、社長のパワハラが関与していたのは疑う余地がありません。

逆らえば、解雇や降格が待っている待遇に、自ら声を上げることができなかった社内政治は悪質というほかありません。

ブラック企業にどっぷり浸かってしまうと、洗脳を「洗脳」と感じなくなってしまいます。

つまり、感覚が麻痺してしまうのです。

もしくは、現状を肯定する心理が働き、洗脳されていることに薄々気づいていながらも、あえて認めないでいてしまうのです。

 

一方のジャニーズも、社長のセクハラを見て見ぬふりをする経営陣。

家族だからこその複雑な事情や忖度があったのかはわかりませんが、社長ありきの経営体制が敷かれていて意見できなかった家族の闇が浮かび上がります。

 

社内の誰もが不正を正すことができなかった。

ジャニーズとビッグモーターは、従業員が「ファミリー」のような絆で結ばれており、反対意見が言えない企業風土となっていました。

「臭いものにフタ」の悪しき慣習から抜けられなかったのです。

同族経営の社長が裸の王様になるわけ

同族経営の構造は、批判的な意見を出しにくくなり、ある種の独善性が生まれやすくなります。

まるで裸の王様のように、外部から見れば問題があるにもかかわらず、内部では気づかれないという状況を招く原因となります。

 

また、同族経営の企業では、家族という絆が強調される反面、他の社員や外部の意見を取り入れにくくなる傾向があります。

経営者層が家族によって占められる経営体制に、誰も意見することはできません。

まわりがイエスマンで固められているので、会社にとって都合の悪い話は耳に入ってこなくなります。

同族経営の社長が裸の王様になる背景には、組織内での情報共有の不足や批判的な意見の排除が横たわっています。

これらの問題に気づき、柔軟で開かれた経営スタイルへの転換が必要です。

成功を収めるためには、内外からのフィードバックを受け入れ、誠実なリーダーシップを発揮することが欠かせません。

 

イエスマンの末路がヤバイ!無能な上司に従った行く末は組織崩壊の危機?!

合わせて読みたい

上司に従順に従う人をイエスマンと言います。上司の命令をよく聞き、上司からかわいがられるのがこのタイプの人。でも、従順な部下(イエスマン)は、会社にとって落とし穴にもなることを知ってください。この記事では、イエスマンが[…]

イエスマンで固められた会社

 

家族(同族)経営 公私混同でストレス限界!うんざり! 身内に甘い【あるあるまとめ】

合わせて読みたい

よく会社を小国に例えて、一国一城の主人(あるじ)なんていいますがまさにそのとおりで会社は経営者の持ち物、そこには、経営者独自のルールが存在します。 日本にある会社のうち99.7%が中小企業です。&n[…]

契約のイメージ

家族経営ファミリービジネスのお手本、星野リゾート

星野リゾートは、日本の観光業界において家族経営の優れた事例として注目を集めています。

その成功の背後には、家族としての結びつきを大切にしながらも、ビジネスにおいてはプロフェッショナリズムを追求する姿勢が見受けられます。

まず、星野リゾートが家族経営のお手本とされる理由の一つは、家族の信頼関係をビジネスに活かしているからです。

経営陣やスタッフは、まるで一つの大きな家族のように協力し合い、お互いを尊重しています。

これが、おもてなしの心が徹底的に浸透し、訪れるゲストに温かな雰囲気を提供しています。

 

星野リゾートは、家族経営ならではの柔軟性とスピード感を保ちつつ、プロフェッショナルなサービスを提供しています。

経営者が家族経営の本質を大切にしていることからくる信頼感が、スタッフに独自のアイディアを提案しやすくさせ、これが斬新なサービスの創出に繋がっています。

お客様と直接対応する現場スタッフの声も、経営に生かされています。

このような家族経営の良さとプロフェッショナリズムの融合が、星野リゾートが家族経営のお手本とされる理由です。

 

また、コロナ禍で観光・宿泊業が窮地に陥っていたとき星野社長は、星野リゾートの倒産指数を社員に共有したというから驚きです。

プラスなことだけでなく、マイナス面も共有して、全員で会社をつくっていこうという姿勢が、このエピソードに表れています。

観光業において競争が激化する中、星野リゾートが示す家族経営の成功モデルは、他の企業にとっても学ぶべき価値があると思います。

 

家族(同族)経営 公私混同でストレス限界!うんざり! 身内に甘い【あるあるまとめ】

合わせて読みたい

よく会社を小国に例えて、一国一城の主人(あるじ)なんていいますがまさにそのとおりで会社は経営者の持ち物、そこには、経営者独自のルールが存在します。 日本にある会社のうち99.7%が中小企業です。&n[…]

契約のイメージ

 

最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!