- 2025年2月7日
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メリケン粉は関西弁|母の世代の方言 小麦粉のこと 今は死語 語源・由来は?
ネギ焼きしよ(訳:お好み焼き作ろう)思たけど、メリケン粉がなかったわ 今度こうてくるわ(訳:買ってくる) わたしが子どもだった昔、昭和20年代生まれの母は小麦粉のことをメリケン粉と言っていました。 メリケン粉が小麦粉を指すのは、子どものわたしにも理解 […]
日本の伝統や文化についてお伝えしています。
ネギ焼きしよ(訳:お好み焼き作ろう)思たけど、メリケン粉がなかったわ 今度こうてくるわ(訳:買ってくる) わたしが子どもだった昔、昭和20年代生まれの母は小麦粉のことをメリケン粉と言っていました。 メリケン粉が小麦粉を指すのは、子どものわたしにも理解 […]
戦国時代が終わり平和が長く続いた江戸時代は、町人の文化が花開いた時代でした。 代表的なものが浮世絵です。 浮世絵は本屋や貸本屋で販売、レンタルされ娯楽・教養を求める庶民に人気を博しました。 のちに歴史に名を残す浮世絵師が大勢活躍し、春画も多く出回りま […]
四季の変化がはっきりしている日本。 季節ごとにシーズン限定の言い回しがあります。 たとえば、「終わり」は、「夏の終わり」とは使っても「春の終わり」とはあまり使いません。 「夏の終わり」というと、過ぎゆく夏を名残りおしむニュアンスまでも感 […]
京都に暮らしているとことさら京都弁や京ことばなんて意識しいひんのですが よその府県の人と話したり旅行でご一緒したりすると、染み付いた京都のことばと風習を強く意識させられます。 この記事では、京都弁やと他府県の方が思われていることばを集めて解説していま […]
始末する(しまつする) とは、京都で日常的につかうことばで、ものを大切に使う、倹約するという意味です。 「始末」ということばにポジティブなイメージはあまりないかもしれません。 ビジネスで過失をわびる始末書や、始末をつけるなど、はじめとお […]
大原女とは、京都の山里・大原で若い女性が都に行商していた呼び名です。 おおはらめ と読みます。 この記事では大原女が行商をした理由と、意外とおしゃれな大原女の衣装についても書いています。 大原女とは?読み方は? 大原女と書いて、「おおはらめ」と読みま […]
日本の名建築のひとつ、桂離宮。 江戸時代、八条宮家(はちじょうのみやけ)の智仁親王(としひとしんのう)とその子、智忠親王(としただしんのう)によって、50年の歳月をかけてつくられました。 日本建築と庭園との調和がみごとです。 一度は見てみたい名建築は […]
50代になると、不思議なことに子どもの頃の思い出がふと浮かんでくる瞬間があります。 今回はやいと(お灸)のお話です。 ちなみに「やいと」とは「お灸(きゅう)」のことで、「やいとをすえる」は関西弁なんだそう。 関西弁と意識せんと、ふつうに使ってたわ〜 […]
手紙の書き出しによく使う「私たちもおかげさまでつつがなく暮らしております」の「つつがなく」はつつが虫から派生したことばです。 そのつつが虫病、今でも年間300〜500人が発症しているという。 この記事では、つつがなくのもととなったつつが虫とつつがなく […]
わたしが子どもの頃、学校にいく朝、母はいつも「おはようおかえり」と送り出してくれました。 「おはようおかえり」は関西圏以外では通用しいひんことばやと思います。 近ごろではめっきり耳にする機会も減りました。 が、2021年5月12日、朝ドラ『おちょやん […]