人間は社会的動物です。
人と関わらなければ生きていけません。
そやけど、無理している人間関係や人付き合いは、しんどいですよね。
人付き合いをやめたいけど、やめどきがわからない、きっかけがほしい。
そんなお悩みをかかえている方もいらっしゃるでしょう。
我慢を強いられる人付き合いや、無理している人付き合いは、勇気を出してやめてみると
心が穏やかになります。
この記事では、わたしが人付き合いをやめて楽になった体験をお伝えします。
人付き合いが面倒 更年期は人生を仕切り直すお年ごろ
人生の折り返し地点を迎える50代は、人生を仕切り直す年代です。
人付き合いが面倒に感じられるようになってきたということは
今の人間関係はこの先もずっと続けていく必要があるかどうか、疑問を感じているのです。
心の負担に、気づいたのです。
面倒な人付き合いはやめてOKです！
やめても影響はほとんどありません。
むしろ、自分軸で生きられるようになり、メンタルがラクになります。
次に私の経験をお話します。
人付き合いが面倒になった！やめたきっかけ体験談
わたしは会社をやめるとき、義理やしがらみでつながっている人との関わりはやめようと心に決めていました。
会社員時代は、理不尽な人間関係に苦しんだこともあり、不毛な人間関係で大事な時間を消耗したくなかったからです。
50代を迎えて、人に振り回されるのはおしまいにして、自分の人生をきちんと生きたいと切に望みました。
八方美人で人に気に入られようとふるまってきたので、ここにきて疲れたのです。
自分が無理をする人付き合いは、今後しないと決めていました。
八方美人をやめたことについては、こちらに詳しくまとめています↓
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会社を辞めると同時に、人付き合いも自然と減っていきました。
居場所や立場が変わると、人付き合いに変化が起こります。
会社員時代は、会社を中心にしたコミュニティに属している人々と毎日のように顔を合わせ、冠婚葬祭の義理も欠かしたことがなかったのですが、
所属を離れると、フェードアウトするようにつきあいもなくなりました。
自然になくなったといえばそうなのですが、自ら望んだからこそ人付き合いを終わらせることができたのだと思います。
会社をやめても以前のままつながっている人とはつながっているのですから、そこには意思の力が働いているのだと思います。
居場所が変わったときに起きた人間関係の変化については、こちらに詳しくまとめています↓
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人付き合いは所属を離れると自然淘汰されるがごとく終わるのですね。
これをきっかけに他の人付き合い、たとえば近所づきあいなんかも減っていきました。
人付き合いをやめたら毎日が楽しい！
会社員時代は相手に合わせて無理をしていたので、人付き合いをしなくてよくなって、心が穏やかになりました。
義理のつきあいで神経をすり減らすこともなくなりました。
人付き合いに割いていた時間とお金の支出が解消されました。
心は平和です。
心に土足で踏み込まれることもなくなりました。
人の悪口や愚痴を聞かされることもなくなりました。
つまらない時間を浪費することもなくなりました。
時間泥棒に時間を奪われていた経験については、こちらに詳しくまとめています↓
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自分の時間を邪魔されることもなくなりました。
今は自分のペースで時間を過ごせることに感謝しています。
人付き合いをやめたら、めんどくさい気疲れがなくなった！
人付き合いには、コミュニケーションコストがかかります。
飲みに行って、何をしゃべろう
話題を作らなくては！
こんなこと言ったら嫌われるかな
気遣いをして気疲れするのです。
若い頃ならまだしも、更年期くらいになるとひととおり経験してきているので、いまさらめんどくさい人付き合いなんてごめんだと思いますね。
人付き合いは嫌なことばかりではなく楽しいこともありましたが、無理している人間関係は疲れます。
必要ではない人付き合いをやめたら、大事なおつきあいに集中できるようになりました。
人付き合いをやめたら、面倒な心配がゼロに！
わたしくらいの年齢になると、香典や交際費などの気づかいも増えます。
そんなに親しくない間柄でも、以前の職場で一緒だった人に香典を包むのか
近所付き合いもないのに香典は必要？
など、義理を無視するわけにはいきませんよね。
でも、わたしは、気持ちがあるかどうかで判断します。
以前の職場でも気持ちがあれば包むし、今の職場で一緒に働いていても気持ちがなければ包まない
それでいいと思うんです。
判断基準は、気持ちがあるかどうか。
人付き合いがめんどくさくなるのはなぜ？更年期との関係は？
人生そこそこ生きてくれば、濃密な人間関係や、理不尽な人間関係、義理の人間関係などいろんなパターンで人との関係を体験してきています。
ママ友、PTA、仕事仲間とのつながりなど、人との出会い、別れ、いろんな人との出会いがあったことでしょう。
自分のことを振り返ってみても、PTAでは役員をかって出て引き受けました。
自治会の役もやりました。
ママ友ともつきあってきました。
サークルの知人ともひととおり時間を過ごしてきました。
やるべきことはやって、ひととおり人付き合いもしてきました。
更年期といわれる年代になって、おそらくこれまでの経験は無駄ではなかったけど、このへんで人付き合いも整理していきたいと思うお年頃なんだと思います。
幾多の人生の時間を過ごしてきた中で、今もこの先も守りたいものがある。
一方で、なくてもよいものは、ここでいったん感謝の心でさよならする。
人生の折り返し点での気づきなんだと思います。
ネガティブな人間関係はリセットして、生産性のある人間関係や人付き合いだけを残して人生を楽しみたいと思います。
これは更年期のメッセージなのだと、受け止めています。
気の乗らない人付き合い、やめたら人生楽しくなる！
更年期は心の整理をする時期でもあります。
心のどこかで無理している人付き合いは、この際やめてみませんか。
人付き合いをやめたからといって、大事な人は別です。
今わたしがこれからも人付き合いをしていきたいと思っているのは、目的を同じくする人です。
温泉巡りをする友人、おいしいものを一緒に食べ、美術館で名画を楽しむ友人など
一緒に楽しい時間を過ごせる人と、これからも楽しい時間を共有したいと思っています。
大切な人に集中したい。
大切な家族
目的を同じくする友人
趣味の合う知人、友人、仲間
こういった人たちとは、折に触れて集まり、愉快な人付き合いをしていきたい、と思っています。
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最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます！