お金の使い方、支払い方からは、その人の人格が透けて見えます。
試しに、上司や同僚とのみに行ったとき(昨今のコロナ情勢では事情が許さないとは思いますが)、支払いをどうするか、を観察していれば、その人のお金に対する哲学がわかります。
お金に好かれるためには、どのような心がけでいたらよいのでしょうか。
わたしは、お金を払うときありがとうと言って送り出します。
お金が出て行くときは懐(ふところ)が寂しくなるとか言いますが、そんなことはありません。
お金を支払う財力があるということは、同じくらい稼ぐ力もあるということ。
だから、お金を支払うときは感謝の心で送り出してあげます。
循環してまだ戻ってきてね!と。
この記事では、お金の払い方、しあわせになるお金の使い方についてお知らせします。
お金はエネルギー、循環させるときは感謝をこめて気持ちよく
お金に好かれるためにだいじなことがあります。
それは、金払いの良い人になるということ。
金払いのよい人になることは、信用を高めることでもあります。
金払いがよいと、金遣いがあらいとは、違います。
金払いがよいとは、いさぎよく払う、もったいないとか未練がましいことをいわずにきっぱり払うという意味です。
たとえば、税金や国民年金保険料、社会保険料などを支払うとき。
どっちみち支払わなければならないものなら、気持ちよく払うほうがお金も喜びます。
その見返りに、わたしたちは社会保障を受けられるのですから。
いやいや払ったお金は必ず、どこかでひずみが生まれます。
給湯器の修理をしてもらったとして、予想よりも高かったとしても、値切ったりせずスマートに払います。
直ったんだから、気持ちよく払いましょうよ。
あと、ご祝儀の場合も同じ。
お祝いごとなんですから、お祝いは気持ちよく渡しましょう。
こういったとき、もったいないとか、損をするなどと考えてお金を包むと、その気持ちは渡す相手に伝わりますよ!
世の中は持ちつ持たれつです。
払わなければならないお金は、早く、気持ちよく払う、がお金に好かれるために大事なことです。
お金はエネルギー、循環させることでスピリチュアルな力が宿る!
ご祝儀の話とも関連するのですが、お金は人に喜んでもらうために使うと、お金の価値が生きてきます。
たとえば、友人やお世話になっている人にちょっとしたギフトを贈る。
その人の好きなものを想像しながら、品物を選ぶ時間は豊かな時間です。
「気は心」といいます。
大切な人に、ちょっとしたプレゼントをすると、とても喜んでもらえますし、結びつきも深くなります。
お金を上手に使うことで、相手と自分の心の距離も近づけてくれます。
お金にはプラスもマイナスもどちらものスピリチュアルな力が宿るからこそ、プラスの使い方をしたいですね!
お金とは何か?
お金は生きていくために必要なものです。
食材を調達するにも、洋服を買うにも、家に住むにもお金がかかります。
お金なしには一日も暮らしていくことはできません。
1万円でしたら1万円の価値があります。
お金そのものには額面の価値しかなく、持っているだけなら1万円持っているというだけのことです。
その1万円を何かほかのものに替えるときに、お金の価値が発揮されます。
このようにお金は価値を交換するためのツールに過ぎません。
お金のエネルギーは、流れを止めずに循環させることで自分に返ってくる?
お金を人の体にたとえると、血液のようなもので、血液が循環しなければ細胞は死んでしまいます。
お金も同じで、社会に循環させないと経済が停滞してしまいます。
【お金の不思議な力】お金のピンチを乗り切れた体験談、収支が合うようにできているのはなぜ?
お金って不思議だと思ったことはありませんか。財布の中に入っていた1万円札、崩すとあっという間になくなってしまう。給料前はいつも財布の中身が寂しくなって、やりくりが大変。家電の買い替えで大きな支払いが続いたけど、かき集[…]
金は天下の回りもの といいますが、お金は人から人へと世の中を回り回って、自分のところにやってくるのです。
多くの人の手を介して、エネルギーをためてやってくるのです。
だから自分のところにやってきたときは「いらっしゃいませ」
等価交換で支払うときは、「ありがとう」
お金に対して心の中でお礼をいいます。
お金の出し方、払い方で人格が出るといわれますが、まさにそのとおりです。
財布の中をきちんと整理して、いつも余裕のある金額を財布に入れている人。
財布を持たず、くしゃくしゃのお金をズボンのポケットに入れている人。
お金の気持ちになったとき、どちらの人のもとに行きたいと思うでしょうか。
見栄で使ったお金は、正しい循環ではない!
見栄っ張りの人、いますよね〜
たとえばブランドものが本当に欲しくてお金を使う場合と、見栄だけで使う場合を考えてみましょう。
本当に欲しい場合は、30万円の高価なバッグだったとしても、その人にふさわしいたたずまいを醸し出して、よくお似合いでしょう。
バッグを手に入れるために、お金を準備して、ふさわしい人になろうと努力しますから。
見栄を張るため親の金で買わせた場合、または愛人に買ってもらった場合は、自分の財布は痛んでいませんから、とってつけたような浮いた姿が想像できます。
金持ちのボンボンが親のすねをかじって、高級車を乗り回しているとロクなことにならないのはこのためです。
突然ですが心理クイズです。アウトレットで洋服を買ったあと、他のお店でもっとすてきな洋服を半分くらいの価格帯で見つけたときあなたは? 損したと思う もっと比べてから買ったらよかったと後悔する すでに買ったものは、[…]
お金のエネルギーは、器を選ぶ?
お金がエネルギーである以上、人には受け止められる器とそうでない器があります。
ちまたの都市伝説、宝くじ高額当選で不幸になる話。
宝くじで一夜にして億万長者になったとしたら、破滅の人生に向かわない方が珍しいくらいの、負のエネルギーも秘めているのです。
お金がエネルギーである以上、なんら不思議な話ではありません。
基本的に宝くじを買う人は、ラクして大金がほしい人です。
(働いて、人に喜びや価値を提供してお金を得ることのありがたみを知っている人は、宝くじなんて買いません)
そんな人が一夜にして何億ものお金を得ると、お金のエネルギーに負けてしまうのです。
ふだんから億単位のお金を所有したことがなく、お金に対する免疫ができていない人が一生かかっても使いきれないほどの大金を持つと、大きすぎるお金のエネルギーに飲み込まれてしまいます。
エネルギーをコントロールする判断力を失ってしまいます。
どうして使おうか、何に使おうか、消費することばかりを考えてしまいます。
で、無計画に贅沢三昧(ぜいたくざんまい)したあげく、破産!
とてもわかりやすいですね!
実はよくある話です!
街角で見かける宝くじ販売ブース。年末ジャンボの時期には行列ができていることもありますね。実際、宝くじって当たるんでしょうか。何億という当せん金を手にした人はどのくらいいるのでしょうか。この記事は、宝くじが当た[…]
お金は人格を持っているのです。
無計画に使う人のもとから逃げたい、とどまりたくない!
そうして億単位のお金は、次の持ち主のところに流れていきます。
お金は人格を持っている、ふさわしい器になるために
お金は人格を持っています。
大事にしてくれる人のもとに集まります。
今、あなたが仕事で得ている収入(お給料・報酬)は、「ありがとう」をいわれたお礼なのです。
より多くの人から「ありがとう」をいわれるようになったら、今よりも収入が増えるでしょう。
ありがとう=入ってくるお金 と考えれば、もっと多くのありがとうを言われたいから仕事をがんばる。
もっと多くの人に喜んでもらえる仕事を作り出す。
そんな考えができますね。
損得勘定ばかりしていないで、人に喜んでもらうためにプロとして努力していると、お金の器も大きく育ちます。
お金の使い方には価値観・生き方が表れる|品性ある綺麗なお金の使い方
「あの人は金払いがよい」「あの人はケチだ」お金の使い方で人を評価する場面は、日常のシーンでままあることです。この記事では、お金の使い方には価値観・生き方が表れるお話をまとめました。[adcode]お金の使[…]
お金は労働の対価か?ありがとうをいわれた数がお金の価値である!
お金は働かなくては稼ぐことができません。お金は労働の対価である。これ、中学校の社会の教科書に載っています、おそらく。一部には不動産や株式投資など働かずして資産を増やす不労所得もありますが、元手となる資金は、何らかの労[…]
お金の切れ目が縁の切れ目|退職・離婚にみる事例と縁の終わり方
金の切れ目は縁の切れ目と、昔から言われます。お金と縁とはどんな関係にあるのでしょうか。お金の切れ目は縁の切れ目なのでしょうか。お金の切れ目が縁の切れ目は、本当です。なぜならば、お金とは「信用」であり「契約」だ[…]
お金とうまくつきあってハッピーな人生を!
最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!