人生長く生きていると、人間関係を整理したいなと思う場面も出てきます。
増えすぎた人とのつきあいが面倒ではありませんか?
職場の人との関係で悩んでいませんか?
この記事では、断捨離で人間関係を一新したわたしが、断捨離するときの不安や注意点、やり方、断捨離した効果についてお知らせします。
人間関係の断捨離、された側は気づく?どう思う?
洋服やモノを断捨離するように
バッサリと人間関係を断捨離してもよいものかどうか。
人間関係を断捨離するなんて、バチが当たったりしないだろうか。
そんな不安を抱えている人もいるかと思います。
相手がどう思うか?
気づくのだろうか?
そんな不安があるかもしれませんね。
人間関係は相手あってのこと、人間関係を断捨離したら相手は気づきます。
でも不安になることはありません。
主役は他人ではなく、「自分」なのですから。
人間関係の断捨離は、自分の人生を生きるために必要です。
理不尽な関係に無理してつきあったり、したがう必要はありません。
よどみを断ち切って、自分を大切にしてください。
人間関係の断捨離【経験談】された側はどうなる?
わたしの経験談です。
人間関係の断捨離をすると、まず自分が相手のことを考えないようになります。
顔もぼんやりとしか思い出せないくらいまで、意識の世界から遠のきます。
自分が思い出さない、ということは相手も自分のことを考えることはおそらく減っていくはず。
人間関係は相手あってのことですから。
相手側にも断捨離されて悲しいとか、なんで断捨離されたんだろう?とか、マイナスの感情は起こらないはずです。
断捨離する前は、無意識の世界で細い糸でつながっていた相手とも、断捨離することで糸が切れるイメージですね。
人間関係はお互いの心の結びつきですので、自分が断捨離をすると相手にも何らかのかたちで伝わるのだと、わたしは思っています。
相手は気づきますが、自然消滅のようなかたちで縁が終わります。
仮に相手に気づかれたとしても、すでに終わった関係なので何の感情も起こりません。
相手にも同じくしこりは残っていないでしょう。
SNSやライン・友達との連絡、それ本当に必要?
昨今のコロナで、リア充の情報はさすがにSNSにアップすることも減ってはいるのでしょうか。
友だちや知り合いが、何を食べて、どこに行って、何をした。それは必要な情報ですか?
SNS疲れという言葉もあるように、SNSに時間まで奪われていませんか。
ストレスになっていませんか?
SNSでのつきあいが面倒になってきたら、本当の友だちではないのかもと自問してみる必要があるかもしれません。
本当の友だちは、時間を束縛したりしないからです。
SNSにレスしなかったり反応しなくても、出会ったときに話がはずむのが本当の友だちです。
増えすぎたSNS友だちを整理したいなら、しばらくSNSから離れてみることもおすすめです。
本当の友だちは、SNSでつながっていなくても、心でつながっていますから。
人間関係の断捨離の基準、こんな人とはキッパリとお別れを!
断捨離のやり方を手順を踏んでお伝えします。


断捨離するべき人とは、こんな人です。
人の人生の邪魔をしてくる人
嫉妬(しっと)深い人
上から目線の人、人を見下す人
偉ぶっている人
うわさ好きな人
人の時間を奪う人
時間とお金にルーズな人
自慢ばかりする人
権力になびく人
人に厳しく自分に甘い人
人間関係の断捨離で後悔しないために大切なこと

今後おつきあいをやめたいと思う人でも、過去のある時点では親しくつきあったり、交友関係があった人たちです。
出会いは別れのはじまりといいます。
出会ったから別れる、必要がなくなれば放っておいても別れは自然に訪れるのです。
でも、断捨離とは、自然な別れではなく「意思をもった別れ」であることを自覚してください。
だからこそ、人生の1ページをともに過ごした人たちに別れを告げるときは、感謝の心で断捨離にのぞんでください。
たとえ、パワハラされていたとしても、理不尽な扱いを受けていたとしてもです。
心の中でとなえてください。
あのとき、私の人生に関わってくださってありがとうございます。
感謝の心で悔いのないように、別れを選んでください。
こうすることで、厄が落ち、後ろめたさなくスッキリと断捨離できますよ!
人間関係の断捨離のやり方

さていよいよ断捨離の作業です。
ステップ1で断捨離するべき人をピックアップ
ステップ2で感謝の心で別れを告げた
ステップ3では、作業を行っていきます
断捨離するとどうなるかについては、こちらに詳しくまとめています↓
断捨離すると、どんな効果があると思いますか。実際に断捨離するとどうなるのか知りたい。この記事は、断捨離をすることによって何がどう変わるのかについて、わたしの実体験もふまえてお知らせします。[adcode]断捨離し[…]
人間関係の断捨離、自分がされた側になったら?
人間関係は永遠に続くものではありません。
自然に終わるものもあれば、断捨離のように断ち切られることもあります。
自分が人間関係の断捨離をしようとしているのに、人から断捨離されるとショックだなんてそんなひとりよがりの考えはもたないほうがよいです。
もし、知らず知らずのうちに自分が断捨離をされた側になっていたらどんなサインが届くのでしょうか。
わたしの場合はこんなサインがありました。
携帯番号が変わっていて、連絡が取れない
メールアドレスが変わっていてメールを送信できなくなる
フェイスブックが削除されている
連絡手段がなくなることで、断捨離された(関係が終わった)のだと気づきます。
断捨離された側になったら、その人とのつながりはそこで終了。
人と人との出会いも別れも意味があると思っています。
もし自分が断捨離された側になったとしても、学びの関係が終わったのだと受け止めています。
転職・退職は人間関係の断捨離の究極の方法
転職・退職すると人間関係をバッサリ断捨離できます。
転職すると、前の会社とは縁が切れるのですから。
もう顔を合わせる必要もないので、何のとまどいもなく断捨離できます。
人間関係の悪い会社で働くのは労力と時間の無駄です。自分を大切にするならその会社やめましょう!
会社員なら誰しも、一度や二度、会社に行きたくないと思ったことはあるでしょう。会社とは仕事をしてお金をいただくところですが、人間関係を抜きに考えることはできません。会社で仕事をするということは結局のところ、人間関係をうまくやり[…]

退職すると、翌日から前の会社とは何のかかわりもなくなります。
これまでつらい思いを押し殺して通っていた会社とは、辞めた途端(とたん)糸が切れたように「他人」になります。
会社と個人とは、「労働力の提供」と「報酬」という契約で成り立っていたので、契約が終わったら関係も終わります(あたりまえですが)
気持ちのよいまでのビジネスライクな関係です。
毎日会わない、会わなくてよいことがこれほど開放感をもたらしてくれるとは!
こんな開放感は人生でそうそう味わうこともないでしょう。
転職・退職は、人間関係の断捨離の究極の方法です。
人間関係の断捨離をして一年後
後悔まったくなし!
おかげさまでわたしは自分を取り戻しました。
退職して断捨離してから、ストレスは去り穏やかな毎日を過ごしております。
神経すり減らしたあの日々は、わたしにとって修行の時間だったのだと、過ぎ去った今、思い返せるまでになりました。
仕事も軌道に乗り、毎日ご機嫌で過ごしております。
余計な気遣いをする必要もなく、ご機嫌とりをさせられることもなく、雑音が入らない環境のもと、集中力が続きはかどります。
望みどおりの働き方と暮らしを手にすることができたのも、不条理な環境で鍛えられた経験があったからこそです。
つらい過去は血肉となり、自分をいたわり正しく生きていくことを知りました。
心よりありがとうございました。
断捨離をした人の顔と名前は記憶から消されたかのように、思い出すこともなくなりました。
ひとつの人間関係が終わったのだと思います。
体験談:人間関係の断捨離、運気アップの効果!
わたしは退職することで人間関係を断捨離しました。
仕事も人間関係も両方、一度に断捨離したので、環境がガラッと変わりました。
わたしの体感した断捨離の効果は
まとめ:人間関係の断捨離の基準
わたしは人間関係の断捨離をして、運気が好転しました。
やりたい仕事に巡り会え、仕事仲間も奇跡的によい人ばかり。
断捨離して孤独を感じたこともありません。
むしろすっきり、大事な人だけを残すことで、不要なエネルギーを使わなくてすむようになり、心のゆとりが生まれました。
人との関係で悩んだり苦しんだりすることが、なくなりました。
人と関わることはエネルギーを消耗しますからね。
つきあうことで、エネルギーを消耗するような人とは関わりを断つことです。
断捨離した人間関係を思い出すこともまったくありません。
残した人間関係を大切に育み、必要以上に人間関係を増やさず、今の環境を大切にしていこうと思います。
人間関係の断捨離で幸せをつかんでください。あなたにも新しい環境が訪れることを願っています〜
環境を変えると新しい未来が待っています。人間関係に疲れたときは壊れる前に手を打って
職場とは仕事をする場所ですが、避けて通れないのが人間関係です。これまでわたしは数社を渡り歩いてきました。勤め人として経験を積ませてもらったおかげで、今はフリーで仕事をしています。ここまでくるには胃に穴が開くほどの思い[…]
どの職場にも高確率で一人は存在するお局。できる女性社員に対して非常なほど厳しいお局ですが、なぜか男性には優しい事実がありませんか?この記事では、お局が男性に優しいわけと、はなはだしい勘違いの実態を暴きます(あばきます)。[…]
最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!