- 2020年12月8日
- 2024年8月14日
金沢能楽美術館「写謡」能のワークショップ|能楽師に教わる能の見方・楽しみ方
きっかけさえあったら一度は能を見てみたい、と思ってはる人は意外に多いと思います。 そやけど能は、見方や楽しみ方がわからへんかったら難しいものというイメージがあります。 そんな人におすすめなのが、金沢能楽美術館のワークショップ「写謡(しゃうたい)の会」 […]
きっかけさえあったら一度は能を見てみたい、と思ってはる人は意外に多いと思います。 そやけど能は、見方や楽しみ方がわからへんかったら難しいものというイメージがあります。 そんな人におすすめなのが、金沢能楽美術館のワークショップ「写謡(しゃうたい)の会」 […]
能舞台といえば大きく描かれた松の絵が印象的ですが、実は竹も梅もあるのです! この記事では能舞台の松竹梅についてお伝えします。 能舞台の松の意味 能舞台を正面からみると奥の板に松の絵が描かれています。 松の絵は能舞台のシンボルでもあります。 一年中緑の […]
能舞台には、普通の劇場と違って独特のかたちがあります。 橋掛かりも、能舞台ならではの装置のひとつです。 この記事では能舞台の橋掛かりのもつ意味と使われ方についてお伝えします。 能舞台の橋掛かりのもつ3つの意味 橋掛かりは演者が入退場する通路ですが、そ […]
能舞台は屋内にあるのに屋根がついていたり、松が描かれていたりと、驚くしかけがたくさんあります。 能舞台には、声がよく響くよう、床下にあるものが仕込まれています。 それが床下に置かれた甕(かめ)。 この記事では、能舞台の床下にしかけられたかめの効果につ […]
能面を言い表す、「能面のような顔」ということばがあります。 一見無表情に見える能面を怖いと感じる人も少なからずいるようです。 わたしも能をよく知らないときは、能面を不気味だと思っていました。 しかし、能に親しむようになって能面の見方が変わり、美しいと […]
能楽をもっと知りたい、能面や能の衣装をゆっくりと鑑賞したい そんな能楽ファンにおすすめの美術館が、金沢能楽美術館です。 小面(こおもて)や翁(おきな)など代表的な能面はもちろん 姥(うば)や中将(ちゅうじょう)まで幅広い能面を至近距離で鑑賞することが […]
「羽衣」は能を初めて見る人や初心者におすすめの演目です。 日本の伝説「天の羽衣(あまのはごろも)」に題材をとったストーリーで、子どもの頃に読んだり耳にしたことのある人もいるでしょう。 しあわせ気分にひたれおめでたく、気分が上がる演目です。 能って難し […]
能楽師は歌舞伎俳優のようにテレビでお目にかかれる機会が少ないので、なじみが少ないかもしれません。 そやけど、能楽師にはイケメンの人が多いんですよ。 能面をかけはると、甘いマスクは能面の下。 ちょっともったいないんですけどね。 能面の下のお顔を想像する […]
能の演目は現在、250曲ほどあります。 それらのほとんどが室町時代に書かれたもので、当時の世相を知る生きた資料となっています。 その中の140曲ほどが現在でもよく上演されています。 能を初めて見ようとしてチケットをとるとき、できれば演目を選んで見るの […]
狂言師の善竹富太郎(ぜんちくとみたろう)さんの訃報を知ったのは、2020年6月4日の読売新聞でした。 コロナウィルス感染拡大前の2月、国立能楽堂で上演された演目をNHK「にっぽんの芸能〜太郎冠者」で見て、善竹富太郎さんのおおらかな演技が脳裏に焼きつい […]