季節の変わりめに衣替えをしたあと、今の季節に着る服がない、こんな経験ありませんか。
そこそこ服は持っているのに、いざとなったらどれもしっくりこない服ばかり。
そんなときこそ、服を断捨離をするときかもしれません。
服は、紙類と並んでためこみやすいものでもあります。
特に流行に左右されない服、ベーシックな服ほど捨てられなくて、数年前のものを大事にしまっている人も多いのではないでしょうか。
実はわたしもそうでした。
洋服を断捨離する基準はたったひとつ、今の自分をステキに見せてくれる服です。
過去や未来ではなく、軸を現在におくことで断捨離する服が見えてきます。
この記事では、服を断捨離するコツや基準、服を断捨離したあとの生き方について書いています。
洋服の断捨離の基準は？
服の断捨離のしどきは、クローゼットや洋服ダンスの収容量が80％を超えたときです。
引き出しがパンパンでアイテム選びに時間がかかるようになったら、断捨離するときです。
服の断捨離は季節の変わり目、衣替えのときに一気にやってしまうのがおすすめです。
断捨離するとどうなるかについては、こちらに詳しくまとめています↓
全捨離、断捨離すると、どんな効果があると思いますか。実際に断捨離するとどうなるのか知りたい。この記事は、断捨離をすることによって何がどう変わるのかについて、わたしの実体験もふまえてお知らせします。[adcode][…]
洋服の断捨離する具体的な基準は次の４点です。
- 1年以上着なかった服（スーツやワンピースといったお出かけ着は例外）
- 汚れやシミ、破れなどのある服
- 型おくれやサイズが会わなくなった服
- 好きな服でも、着るとイタい服（若づくりや年齢に合わなくて第三者から見てイタい服）
言い換えれば、服を断捨離する基準は、
洋服の好みは年代とともに変わります。
一時期、ショッキングピンクにハマったことがあり、かなり派手目のコートを着ていた時期がありました。
また、40代の頃に買ったひざ丈のスカート、柄もデザインも気に入っていたのですが、50代になった今の自分にはイタい服だと鏡の前でひしひしと実感しました。
あの頃の思い出は胸にそっとしまって、ショッキングピンクのコートもスカートも処分しました。
服の断捨離は、今の自分に向き合う機会でもあります。
服の断捨離の基準あるある、高かった服をとっておきたい！
スーツとか、改まった場所に着ていくワンピースなど、出番の少ないよそいき
断捨離しようかどうか、悩みますよね〜
でも、ちょっと待って！
このようなお出かけ着は、1年以上着ていなくてもとっておきましょう。
勢いにまかせて処分すると、いざというとき後悔します。
普段は着ることがなくても、何かの機会にこういった服の出番が巡ってくることがあるんです。
しかも、喜びごとやお祝いは、突然にやってきます。
うひひ！！突然に！！
突然にお祝い事が入っても、よそいきのスーツなどはすぐに買い揃えたりすることは難しいものです。
あわてて買ったものは、後悔することも多いですし。
簡単に買い直したりできないよそいき着は、断捨離する前によく考えてください。
もちろん、型おくれや、体型に合わなくなったお出かけ着は断捨離したほうがよいのですが、ベーシックなデザインであればとっておくほうがよいと、わたしの経験上強く思います。
服の断捨離の基準あるある、もったいない！
これも、洋服の断捨離で悩みどころのひとつ、「もったいない」です。
服もものも使ってこそ生きる、価値があるのだと私は考えています。
タンスに眠らせておくだけで、着ない方がよけいにもったいないとは思いませんか。
もったいないと思うなら、普段着に格下げして着てみてはどうでしょう。
カットソーなどはルームウエアとして、Tシャツはパジャマにするというように。
服もものも着て使ってこそ価値があります。
とっておくだけなら、それこそタンスの肥やし、スペースの無駄遣いです。
普段着にも、パジャマにもできない中途半端な服、かといって今さら着ない服は、保管スペースがもったいないと割り切って断捨離したほうがすっきりすると思います。
服の断捨離の基準、後悔しないために！
服の断捨離は、断捨離の中でもわりと取り組みやすい分野です。
それだけに、あれもこれも捨ててしまうと、後悔しかねません。
断捨離する前に、過去と現在、未来のライフプランを想像してみると要不要のイメージがつかみやすいと思います。
- これまでどんなライフスタイルを送ってきたのか、
- 今、何に夢中で取り組んでいるか
- 5年後の自分はどうなっていたいのか
過去を軽くかえりみて、現在から5年先くらいまでのライフプランを俯瞰してみるといいですね。
人は見かけが9割ともいいます。
身につけるもの、着るものには、その人の生き方やその人らしさが現れます。
わたしは、サラリーマン時代とサヨナラしたあと、オフィスカジュアル系のブラウスや硬めのスカートは、今後着用するイメージがわかなくて断捨離しました。
それに過去の思い出が染み付いた服を持っておきたくなかったというのも大きかったです。
あれから数年経ちますが、仕事用のブラウスなどを捨てたことを後悔したことはありません。
服も時代を移す鏡。
自分にとって、今の気分とライフスタイルに必要な服なのか、を考えて残すもの、捨てるものを選別すると後悔は避けられると思います。
断捨離でメルカリ？いいえやりません
断捨離の目的はなんでしょう？
要らないものを断ってさっぱりしたいからですよね。
それなら断捨離をすると決めたら、勢いが大事！
いつ、どこを、いつまでに、どんなふうに、キレイさっぱりと片づけたいのか。
スケジュールを立てます。
スムーズに断捨離を進めたいのに、メルカリで販売するとなると余計に時間と手間がかかります。
撮影してアップして、落札を確認して
本気で断捨離したい人はメルカリは作業が増やし、断捨離のスピードを鈍らせます。
断捨離は気力が要ります、だからスピードも大切！
メルカリはモノを大切にする、循環させるという点においてはすばらしいシステムだと思います。
まだ使えるものをゴミとして捨てるのがしのびないという場合は、リサイクルショップに持ち込むほうがおすすめです。
または、買取してもらう方法もありますね。
これなら手間は一度ですみますし、ものを必要とする人に使ってもらえる道も残されています。
服の断捨離で得られたステキで不思議な効果
フリーランスの今、家にこもって仕事をするときは、Tシャツにジーンズといったカジュアル着、
打ち合わせもリモートなので、カジュアル着でOK！ラクちん極まりなく。
舞台を観に行くときはちょっとおしゃれして気分を変えて、友人とのランチはラフなカジュアルでといったコーディネートです。
サラリーマン時代からすると、持っている洋服の数は半分ほどになりました。
洋服の数が少なくなったことで、何がどこにあるのかがパッとわかりやすくなり、コーディネイトに時間がかからなくなりました。
また、衣替えなどの管理、メンテナンスがしやすくなりました。
なにより、クローゼットの中はお気に入りの服だけという充足感が心地よいですね。
それと、洋服を買うときにも不思議な変化が見られました！
前にも増して、直感がはたらくようになったのです。
デパートでも、このお店にはわたしの求めている服がある！ってわかるようになりました。
で、直感で選んで試着して、スイスイと決定！
時間をかけずにぴったりな服を見つけられるようになりました。
正しい断捨離で、すてきな今を過ごしましょう。
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最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます！