人間国宝の能楽師で有名な人は?野村萬斎さんの父・万作氏!どんな制度?

俺の家の話でにわかに「人間関係」が注目されています。

人間国宝とはどんな制度で、能楽師の人間国宝はどんな人がいるのでしょうか。

この記事では、能楽師の人間国宝についてお知らせします。

人間国宝とはどんな制度?

文化庁の制定する制度で重要無形文化財保持者を「人間国宝」と呼んでいます。

「人間国宝」のことばから、人物そのものが「国宝」であるかのような印象を受けますが

実は人物そのものではなく「芸」や「技」対する認定です。

すぐれた「芸」や「技」をのちの世代に伝えていく価値が認められ、その芸や技を保持している人を「重要無形文化財保持者」として認定する制度です。

「人間国宝」はあくまで芸や技を保持することに対する認定で

人に対する認定ではないといっても

身につけた芸と体、心は一心同体みたいなもんで切り離すことはできひんと思います。

 

珠緒
人間国宝にとって、芸は体の一部みたいなもんなんやろな〜

ここからが「芸」、ここからが「素の私」とか、区別するのは難しいのでしょうね。

要するに、次の世代に芸を伝える重要なお役目があるのですよ

そやからお願いします、あんたはん!

国からお墨付きをもらうことが「人間国宝」なんやと思います。

ちなみに人間国宝に認定されるには、自薦・他薦などは認められておらず、文化審議会という中央の分科会での会議により客観的に判断されます。

人間関係の能楽師で有名なのは?野村萬斎さん父、野村万作氏!

野村萬斎さんの父・野村万作(のむらまんさく)さんは、狂言師(能楽師)として活躍、息子の野村萬斎さんの指導にあたってこられました。

妥協を許さず芸風を追究する姿は、能楽ファンからも一目置かれる存在でした。

地味(じみ)ながらも骨太(ほねぶと)の演技の中に、キラリと光るものがあると評されています。

そんな姿勢が能楽界にも認められ、2007年に「人間国宝」に認定されました。

 人間国宝の野村万作氏 ※出典 BS日テレ『祈りのかたち  皇居外苑特別公演』
狂言『三本柱』を演じる人間国宝の野村万作氏 2021/3/12 ※出典 BS日テレ『祈りのかたち  皇居外苑特別公演』

そんな父、野村万作さんに師事して成長された野村萬斎(のむらまんさい)さん。

映画やテレビ、映像の世界へと幅広いジャンルに挑戦できているのも、人間国宝である父・野村万作さんに基礎をたたき込まれた上での応用なのでしょうか。

人間国宝能楽師の能楽師、梅若実さんの他には?

能楽界での人間国宝は、以下の方々が認定されています。

梅若実さん

友枝昭世さん

大槻文藏さん

金春惣右衛門さん

亀井忠雄さん

人間国宝は国からお金が支給される?

人間国宝に認定されると、芸や技を後世に伝えていくためのお役目が課せられます。

かたちと心を伝え残していくためには、お稽古もつけなければならない。

一人前の芸人として人を育てるのには、お金も時間もかかります。

そのためには、相当のお金が必要になります。

国から、年間200万円の助成金が支給されます。

支給されたお金は後継者の育成のために使うことが義務づけられ、私的に使うことはできません。

能楽でいえば、稽古をつけたり、装束を新調したりするだけでも数十万円というお金が必要になります。

珠緒

200万円って大金といえば大金やけど、伝統芸能の継承には何かとお金がかかるし、高すぎることはないんちがうかな〜

 

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