能楽師の先生は私生活がベールにつつまれているほうが、見るほうも想像力をはたらかせる余地があるので、個人的には妻や奥様のことはわたしは積極的に知りたいとは思いません。
でも、日本を代表する能楽の名門、観世流宗家の観世清和さんの妻について知りたいという要望が多く、今回調べてみました。
この記事では、観世清和さんの妻や離婚、ご子息の三郎太さんについてお伝えします。
観世清和氏は前妻と離婚?前妻はどんな人?
観世流の宗家である観世清和(かんぜきよかず)さんは、過去に観世流の関係者に妻を告発する文書を流したり離婚騒動を起こしたりと、夫婦関係のごたごたがありました。
一時期、週刊誌合戦が繰り広げられセンセーショナルな話題になりました。
離婚や前妻については個人的な問題ですが、日本を代表する能楽の宗家、観世家ともなると世間の注目を集めます。
観世清和氏の前妻は、観世あすかさんです。
離婚後も旧姓で活躍されています。
アトリエ花傳代表で、茶道、古美術商、着物愛好家の肩書で活躍していらっしゃることがわかりました。
映画日日是好日では、オフィシャルアドバイザーとして映画に参加されています。
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週刊誌の記事によると、観世あすかさんは子どもを連れて観世家を出たということですので、
観世清和氏の息子で能楽師の観世三郎太さんは、2番めの妻の子どもなのかもしれません。
意外だったのが、観世あすかさんは、化粧品の通信販売もされていること。
実業家でいらっしゃるので活動は多岐にわたります。
こちらの記事には、観世家で催したサロン活動の様子が綴られています↓↓
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観世清和氏再婚、現在は?
2021年に皇居外苑でおこなわれた日本博「祈りのかたち」に関するインタビューで、後継のご子息への妻の内助の功を、このように語っておられます。
息子への稽古は夫婦の共同作業でした。学校から帰ってきた三郎太を家内がうまく稽古場へと導いてくれました。
※出典:紡ぐプロジェクト「日本博」インタビュー 読売新聞 2021年3月7日紙面より
夫婦で協力して、息子さんをお育てになった様子がよくわかりますね!
日本を代表する能楽の家元の妻ともなると、家庭の切り盛りも重圧が大きいと思います。
能楽師の妻は、歌舞伎の世界と違い、ほとんど表にでることがありません。
歌舞伎役者の妻は、お得意さんへのあいさつ回りや、お客様の接待など、裏方として夫(役者)を支えるはたらきをテレビでも目にしますが、
能楽師の妻はそういった姿をマスコミに取り上げられることもほぼありません。
妻の働きを評価してメディアに語っていらっしゃること、
ご子息の観世三郎太さんが立派に成長されていることをみれば、二番めの妻(=現在の妻)の子どもが観世三郎太さんである可能性が高くなってきました!
観世清和さんは現在、今の妻と一緒に旅行や音楽祭を楽しんでおられるようです。
観世清和氏の息子は観世三郎太さん、能楽師として活躍中!
観世清和さんの息子は観世三郎太(かんぜさぶろうた)さんです。
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本名:観世三郎太(かんぜさぶろうた)
出身地:東京都
生年月日:1999年
学歴:立教大学法学部卒業
活動履歴:
五歳で初舞台
2021年3月 皇居外苑で開催された日本博特別公演「祈りのかたち」翁」「石橋」に出演
今週金曜日から皇居外苑で行われる #日本博 の特別公演 #祈りのかたち。出演する #能 の二十六世観世宗家 #観世清和 さんと嫡男の #観世三郎太 さんが、700年続く能を未来につなげるために何が必要なのか語り合いました。
👇https://t.co/DxY2HwMa3z次号は #梅若実玄祥 さんのインタビューです。 pic.twitter.com/QrbBsEgd4V
— 紡ぐ Japan Art & Culture (@art_tsumugu) March 8, 2021
今、こうやって息子の三郎太さんが能の稽古に励み、成人され大きな舞台に立たれる日がきたことで
観世清和さんも三郎太さんの活躍に期待されていることと思います。
観世清和さん、先祖は世阿弥
室町時代、能がまだ猿楽のかたちであった頃、世阿弥は能を洗練された舞台芸術へとかたちを整えました。
世阿弥の整えた優美な舞を舞う能は、それまでの地方の一座に過ぎなかった芸能集団を、貴族お抱えの高みに押し上げました。
能を大成させた世阿弥は、観世家の祖先です。
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観世流は伝統を守りながら革新にも挑む!
観世流は、世阿弥(ぜあみ)を祖先にもつ能楽の名門であり、日本でも一番大きな能楽の流派です。
能楽は700年の歴史を守り続けるだけでなく、新しい客層、新しい見せ方を探り続けています。
観世流も例外ではなく、閑静な都心の一等地に構えていた活動の拠点を、商業地である銀座に移したのが、2017年。
渋谷区松濤(しょうとう)は電車の駅からも距離がありました。
観世清和さんは、拠点を移した理由についてこう語っています。
商業地に能楽堂を構えることで、これまで能に親しんでいた人以外の層にも、能の魅力、見る機会を提唱したかった、と。
移転先は、GINZA SIX | ギンザ シックスの地下一階。
商業ビルの地下にある能舞台も話題性がありますね。
お買い物のついでに、ちょっと能でも見てリラックスしていこう〜
そんな利用のしかたもありかもしれません。
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最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!