野村萬斎さんの息子、野村裕基さんは狂言師として活動の幅を広げています。
野村裕基さんの大学名は公表されていませんが、調べたところ、法学部で学んでおられるようです。
この記事では、HNK『古典芸能への招待』で能の演目『船弁慶』のアイ狂言の役柄や、親子共演したくもんのCM、HNKにほんごであそぼの情報をお知らせします。
野村萬斎さんの息子、野村裕基さんのプロフィール!大学は?
野村裕基さんは、狂言方和泉流能楽師野村萬斎さんの長男として1999年に誕生されました。
2023年現在22歳、大学を卒業され社会人の仲間入り。
大学は慶應大学法学部を卒業されました。
狂言師として活躍中です。
大学名については公表されていません。
学部は法学部で学んでおられるようです。
狂言師としても活動を開始されており、学生との二足のわらじで精進されているようです。
野村萬斎さんの息子、野村裕基さんがイケメンに成長!
野村裕基さんは、2021年現在21歳ですが、まだあどけなさが残る少年っぽいお顔立ちをされています。
イケメンかどうかは、主観に寄るところが大きいですが、イケメンだと思いますよ〜
すらりとした長身で、野村萬斎さんよりもこぶしひとつ分ほど身長が高いですね。
とても小顔で、首が長く、アイドルにも引けをとらない8頭身いえ、9等身くらいあるのではないでしょうか。
特徴としては、目が離れていて顎(あご)が小さく、小顔。
鼻と口が中央にキュッと寄っているだけに、目と目の間が離れているのが目立ちますね!
まだまだ成長途中の野村裕基さん
この先経験を積んでどのようにお顔が変わっていかれるのか楽しみです。
野村萬斎さんの息子、野村裕基さんの声が野村萬斎さんそっくり
野村裕基さんの公演を見た感想です。
すらりとした長身、首が長くお顔が小さいこと!
10頭身ほどの割合ではないかというくらいのお顔の小ささ。
相反して、声は大きくよく響きます。
声が、まるで野村萬斎さんです。
そっくりです。
たぶん地声はそれほど似ていないのかもしれませんが、狂言のように型をつかって演じる芸能は、師匠の影響を受けるのでしょう。
それ以前に親子ですから、もともとの声質が似ているというのもあると思います。
役者の必須条件である華があります。
存在感があります。
ものおじせず大声量で豪快に演じる様子は、根っからの狂言師。
大物の予感がします。
野村萬斎さんの息子、野村裕基さんはくもんのcmで父野村萬斎さんと親子共演!
くもんのイメージカラーに身を包んだ野村萬斎さんと野村裕基さん父子が、知的で爽やかな雰囲気をかもしだしていますね〜
野村萬斎さんも、野村裕基さんも親子ともにくもんで学んだとあって、説得力のあるCMに仕上がっていますね。
野村萬斎さんすごい マルチな才能!根っからのエンターティナーと努力のたまもの
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野村萬斎さんの息子野村裕基さんはNHK「にほんごであそぼ」で親子共演!
公文のイメージキャラクターに起用されたのは、野村萬斎さん野村裕基さん親子が公文で学んでいたことも大きな理由ですが、
NHK「にほんごであそぼ」で、日本語の魅力をわかりやすく発信している姿勢にも共感できるからだったといいます。
メディアで日本語の魅力を伝えたことによって、良い効果が波及していったのですね!
番組の意図を正しく理解して、どうすれば視聴者に楽しんでもらえるだろうかという野村萬斎さんのプロ意識の高さにほかなりません。
野村裕基さんは3歳で初舞台を踏んで、狂言の道に進むことを自覚しながら育たれました。
にほんごであそぼはこちらのページでダイジェスト版がご覧いただけますよ〜
幼い頃の野村裕基さんも出演されています。
現在放映中の『にほんごであそぼ』にはリアルタイムで出演中です。
野村裕基さんも狂言だけの枠にとどまらず、親しみのもてる幅広い役で日本語の楽しさを広めています。
野村萬斎さんおの息子、野村裕基さんは狂言師、間狂言(アイ)を務める能の演目『船弁慶』
能と狂言を合わせて「能楽」といいます。
野村萬斎さんのように最近では狂言師独自の活躍も目立ちますが、本来は能の間に演じるのが「狂言」でした。
狂言には2種類あります。
- 能1と能2との間に、能のストーリーとはまったく別もので、間にはさむお笑いとしての「狂言」を演じます。
- 間狂言・・・アイともいい、能の物語の中に登場し能の前半と後半をつなぐ役割をします。
能『船弁慶』の中で演じられるのは、②の間狂言(あいきょうげん)です。
野村裕基さんは、義経(よしつね)の一行を乗せた船頭(せんどう)の役を演じました。
荒れていく海、やがて嵐になり船の舵(かじ)を取られまいと懸命に船をこぐ様子をオーバーアクションで表現します。
2021年2月28日(日)NHK 21:00〜 『古典芸能への招待』で能の演目『船弁慶』のアイ狂言で野村裕基さんが演じていました。
長身の野村裕基さんの演技が光っていました〜〜
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最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!