否定ばかりする人の末路|うざい 疲れる自己顕示欲の塊【会話不成立で不毛な空気!孤立が待っている】

「いや、これ違うから!」

「えっ!それおかしくない?!」

何かにつけて、否定から入る人、あなたのまわりにもいませんか。

この種の人はとかく高慢ちきで、上から目線なのがしゃくにさわります!

否定されたほうはまるで、人格を否定されているようでモヤモヤします。

この記事では否定から入る人の心理と、対策、否定ばかりする人の末路がどうなるかについて書いています。

否定から入る人の心理とは?

自分に注意を向けるためのポーズ

否定から入る人の言う「でも」「それって」はクセみたいなものです。

おそらく自分の発した「否定」がそれほど深く人を傷つけているとは、自覚しないで言っています。

 

 

珠緒
「とりあえずビール」みたいなもんやな(苦笑)
群れ女
居酒屋での第一声みたいんもんなんか〜い!!

言われた身には、自信を持って提案した内容を「でも、それって」で一蹴されて、もやっとしますよね!

否定できる俺ってすごい_!!

否定から入る人は、そんな自己顕示欲に溺れているのです。

簡単に否定はするくせに代替案も持っていない。

自分に注意を向けたいがために、会話のとっかかりとしてつい否定的なことばを使ってしまうのです。

 

自分の方が上だと思っている

否定から入る人は、とりあえず否定することで部下の意見を簡単には受け付けませんよ、という姿勢を示したいのです。

ポジションも上司や役付、先輩の立場なので、部下の出した企画をすんなり受け入れるとプライドが許しません。

自分を強く見せたいがために、何か一言言わないと気がすまないのです。

つまり、部下をコントロールするポーズなのです。

 

プライドが高い

プライドの高さは自信のなさの裏返しでもあります。

本当にプライドが高い人は、人を否定して自分を大きく見せるような姑息(こそく)な真似はしません。

否定から入る人はプライドが高いふりをしているだけ、自信のなさがそうさせているのです。

弱いところを見せたくないのです。

 

珠緒
その程度のちっちゃいやつなんや!

 

できる自分を演出するポーズ

否定から入る人は周りから、すご〜い、とか、博識(はくしき)、ものをよく知っていると持ち上げられるのを喜びます。

部下の出した企画にケチをつけます。

ダメ出しをします。

自分のほうがよくできると言いたいのです。

 

自分の意見が絶対だと思っている

自分の意見がいちばん正しいと思っています。

だから部下の企画の足りないところや間違いををつついてきます。

否定から入る人との疲れる会話の例

 

私「新しくできたあのステーキお店、おいしいんですよ〜

否定から入る人「えっ?!あんなまずいステーキ喜んで食べる人の顔が知れんわ!

 

珠緒
あんた、ケンカ売ってんのか!!

お気に入りの店や気に入っているものを否定されるのは、自分の価値観を否定されたということ!

その先の会話はありません!不愉快極まりないですよね!

そりゃあ、味の好みは人それぞれです。

でも次の句が継げないような否定は、大人としてとる態度ではないと思います。

 

(プレゼン資料を見せながら)私「これ確認していただけますか

否定から入る人「これって何?何が言いたいのが全然伝わらん!

私「・・・・

頭ごなしの否定、傷つきます。

 

上司としてとる態度ではありません。

コメントするなら具体的にどこをどう直せば良くなるかを伝えるべきです。

 

このように否定から入る人に何を言っても否定されるので、いうだけバカらしくなります

不毛な会話からは、何も生まれません。

生まれないどころがやる気が萎(な)えていきます。

結果、余計なことは言わずにおこうとして、コミュニケーションを避けるようになります。

言うだけメンタルがやられるから、この人とは話すだけ無駄と思うようになります。

 

歓迎会でみんなで食事に行った場で

私「このおつくり、脂がのったブリ!おいしそ〜

否定から入る人「私、おつくり嫌いなのよね〜!

 

おいしそ〜と言ってる人に、「嫌い!」とその場をシラけさせる否定から入る人!

 

珠緒
おいしそ〜っていうてるんはわたしや! 今、あんたの好みなんか聞いてへんわ!!(怒)

 

ジブリ映画「魔女の宅急便」でおばあちゃんのつくってくれたニシンとカボチャのパイを「私、このパイ嫌いなのよね!」と否定した孫娘のように。

せっかく雨の中届けてくれたキキに対していう言葉でしょうか!

人の気持ちをわかろうとしない人。

 

私、ブリ嫌いなのよねー!!っていう人は、自分のことしか考えていません

あなたがおつくりを嫌いなのはどうでもいいこと、ここで口に出すべきことばではありません。

それをいうことによって場がシラけ、同席した人が不愉快になることがわからないから、そんなことばが出るのですよね。

 

否定から入る人とは、コミュニケーションコストがかかりすぎます。

て、いうか、コミュニケーションが成り立ちません!

 

人間は「人の間」と書きます。

人と人との間にあるものを、今一度考えてみてください。

 

ちょっとした気づかいや思いやりが、人と人との関係を作るのです。

空気だって人と人の間にあります。

せめて、空気くらい読みましょうよ。

 

珠緒
まぁ、空気読めるんやったらとっくにそうしてるわな〜
空気さえも読めへんから、否定するんやんなー
話通じひんわ〜
群れ女
もはや、地球人と違うんかもな、否定人か?!

報われません

話をするだけ疲れます

不毛です。

否定から入る人の対処法は?

接触は最低限の業務連絡だけにする
気にしない
寂しい人だと思って、逆に同情する

否定から入る人とは話したくない!

人は共感されたい生き物です。

何を言っても否定ばかりされていると

この人と話しても通じ合えないな

自分が傷つくだけだな

と、守りに入ります。

 

否定されてまでその人と会話する意義が見出せません。

だって、得るものは何もなく、失うもののほうが大きいのですから。

話もしたくなくなります。

発話を控えるようになります。

 

否定から入る人とは、話が通じません。

距離を保って、自分の世界をガードしましょう!

否定から入る人の末路

人は誰でも否定されると、心の距離を置きたくなります。

自分を受け入れてもらえない人とは、うまく仕事を進めることも難しくなります。

否定ばかりされて、エネルギーをうばわれ、仕事のモチベーションもダウンします。

空気は伝播し、会社全体の士気(しき)も下がってきます。

 

否定ばかりされ続けた結果、社内の空気はどよ〜んと重く、誰も新しいアイディアも企画も出さない。

重苦しい空気に包まれ・・・

 

否定から入る人が、否定的な指摘や態度を改めないと、ゆくゆくは孤立するでしょう。

だれも好き好んで否定ばかりする人のそばで働きたいとは思いません。

 

否定ばかりした結果、人が離れていきます。

人は自分の写し鏡といいます。

自分で人を遠ざけるようなこと(否定)をすれば、同じことが自分の身におこります。

 

否定から入る人否定」 → → キャッチする人やる気の喪失・非協力・反発

 

否定ばかりされていたら、協力しようという気持ちも起こらなくて当然です。

こういうのを身から出た錆(さび)といいますね。

否定から入る人の末路は、孤立して人が離れていきます。

さびしい行く末でしょう。

 

 

サイコパスな上司はサディストだった!表の顔と裏の顔が違いすぎる!

合わせて読みたい

頭がキレて、仕事のできる頼りになる上司。でもふと見せる冷淡さと、上から目線にとまどった経験があります。もしかしてサイコパスなんでは?この記事では、わたしが経験したサイコパス上司のパワハラ実態について書いています。[…]

仮面

 

職場で高確率で存在する面倒な人それは重箱の隅をつつく人ではないでしょうか?ホッチキスの針の位置など、どうでもいいことにいちいち難癖をつける人、プライドの高さと自信のなさの裏返しがこのタイプの人です!

合わせて読みたい

職場でお局に次いで高確率で存在する面倒な人それは重箱の隅をつつく人ではないでしょうか。ホッチキスの針の位置など、どうでもいいことにいちいち難癖(なんくせ)をつけ、現場をかき回す人この記事では、重箱の隅をつつく人の心理[…]

文具

 

最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!