審美眼とは美しいものを見分ける能力のことです。
審美眼を磨いてステキな女性になりたいと思いませんか?
この記事は、審美眼を磨く方法についてお伝えします。
「審美眼を養う」とはどんな意味?
審美眼とは美しいものと美しくないものを見分ける能力のことです。
審美眼が役に立つ職業といえば、骨董商や学芸員、デザイナーなどが思い浮かびます。
ただ、審美眼は、美術品や骨董品を扱う職業に就く人だけの専売特許ではありません。
一般の人でも審美眼を養うことで、ものを選ぶ際の判断基準を持てるようになります。
生活が豊かになります。
暮らしに役立つ審美眼を一緒に磨いていきましょう!
審美眼を養うと同じような意味で使われる類語は?
審美眼とよく似た意味のことばに
見る目がある
目利きができる
お眼鏡にかなう
センスがよい
美意識に長けている
などがありますね。
ほぼ審美眼と同じような意味で使われています。
審美眼というと、わたしが実生活で取り入れている一例を出すと、着物を選ぶときなどです。
自分の好みで選んでいいかというと、着物には季節や着ていく場所によるこまかな決めごとやお約束があり、好みだけで決めるのは危険です。
ですから、目利きのできる年上の年配者に同行してもらうことが多いです。
ここでは、目利き=審美眼 ほぼ同じ意味合いで使われています。
審美眼を養い、磨くには?
審美眼を磨くには、努力と経験、センスの積み重ねです。
人生経験とお金の使い方も、審美眼を磨くのに必要な条件だと思います。
審美眼は特別な能力ではありません。
経験と知識で鍛えられ、五感をフル動員することで、ものの声が聞こえてきます。
一流のものに触れる・見る
デパートで品物をみる。
全体から細部へと、五感を研ぎ澄ませて本気で見る。
素材の手触り、厚み、やわらかさ、デザイン、シルエットなどを五感をフル動員する。
本物を見る・本物に触れる
美術館で名画を見る。
舞台を見る。
なぜ美しいのか、どう感じたのか、客観的に自分に問う。
これまでにした失敗を踏み台にする
洋服やバッグなどの買い物で、失敗をしたことがないという女性はおそらくいないでしょう。
なぜ失敗したのか原因を探り、次からの選択に生かします。
生き金を使う
欲しいと思ったものは少し高くても買ってみる。
ただし、衝動買いではなく欲しい理由を明確にして
観察する
美は細部に宿るといいます。全体から細部へと目を行き届かせ観察する。
見えないところに気を使う。
人に見せるものではない下着や引き出しの中を、美しく整えておく。
これはとても大切なことで、細部に気を抜かない、見えない場所に気を配ることが表に現れます。
審美眼はもともとの才能もある?
審美眼は持って生まれた才能というよりも、人生経験の中で身につけていくものです。
年齢を重ねるごとに、ものを見る目も変化します。
たくさんものを見て、たくさん失敗して、経験を蓄積して、自分に問いを与えてきた人は、経験がすべて財産となっていきます。
年齢を重ねることで審美眼を養えるのだとしたら、年齢を重ねることも悪いことばかりではありません。
目的を持って年齢を重ねることで、ものを見る目が養われます。
審美眼を養う実践法!
わたしがやっている方法です。
ものを購入する場面で自分に問いかけることは
好きか嫌いか
価格はどうか
保有することによって自分はどうなれるのか
イメージの落とし込みができたら、審美眼に聞いてみます。
モノを迎えるときは、
納得した?
ほんまにええん?
好きなん?
ずっとつきあっていける?
って自問自答します
自分の中の美の基準がOKを出したら、保有することに決めます。
審美眼を磨いて、ハッピーなくらしを!
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