人生には節目ふしめで転機が訪れます。
子どもから青年へ、青年から中年へと、成長の段階ごとに何度か訪れる転機。
ものごとに急に飽きた。
夢中になっていたことに、最近身が入らない。
そんなときは、変わり目のときかもしれません。
アクションを起こすことで、新しい道が開けるかもしれないのです。
これまでの道の延長を進むか、新たなチャレンジを取るか?
この記事では、わたしが実際に経験した人生の転機に起こった前兆と、チャンスを生かす方法について書いています。
人生の転機、退職のスピリチュアルなサインとは?
人生の転機にさしかかっているとき、しばしば次のような症状やメンタルの変化が表れます。
わたしが経験したサインは次のようなものがありました。
居場所に違和感を感じる
ここは自分の居場所ではない感覚が強くなる
わたしは退職を決意する数か月前くらいから、会社にわたしの居場所はないみたいな感覚が徐々に増してきていました。
座り慣れた椅子も、いつもの場所も、日ごとに違和感が強くなり、落ち着かない毎日を送っていました。
違和感の正体を突き止めたくて、自問して出した答えは退職でした。
やり切った感を感じる
この場所でできることはすべてやった、やり残したことはないという達成感を感じる
もうこれ以上やることはない、100%出し切った感ですがすがしい達成感を感じていました。
ここでの学びが終わったのだと思いました。
飽きる
これまで夢中になっていたことに突然飽きる
本当に不思議なんですが、休日も仕事のことが頭から離れないほど一生懸命になっていたのに、ある日突然、やり切った感を感じ、飽きたのです。
もともと飽きっぽいほうではありません。
全力でやったから全力で飽きたんだと思います。
虚脱感を感じる
達成感を感じて、飽きたあとにやってきたのは虚脱感でした。
何をするにも身が入らず、え〜いテキトーにやってやれ!!!なんて気分になっていました。
やる気が出ないのですからしょうがありません。
卒業感を感じる
やり切った感があり、好きでやってきたことに飽きがくるので、次のフェーズに進みたくなる
ここでの学びが終わったので、次のステージで新たな挑戦へと進むのです。
アイドルを卒業したキャンディーズが女優に転身したのもきっと、こういう気持ちだったのかと。
環境を変えたくなる
次のステージに進むため、環境を変えて新たな気持ちでスタートしたいと強く願う
例えるなら、場末のキャバレーで唄ってきたけど、これからは高級クラブに場所を移します、みたいな。
せっかくの人生の転機です。
環境をガラリと変えることで、運気が好転すると信じます。
孤独感を感じる
いつものメンバー内でのコミュニケーションに疎外感を感じるようになり、孤独を意識する
人は一人でいるときに孤独を感じるのではありません。
人は仲間や家族、人といるときに孤独を感じるのです。
わたしの場合も、居場所に違和感を感じるようになってきた頃から、人との距離が離れていくのを感じました。
近未来の地図が目に見える
3〜4年先の近未来が突然、説得力をもって目の前に広がるようになります
この場所にいるべきではない、居場所を変えて環境を整えて人生の転機に備えなくては!
家と会社との往復、休みの日も仕事のことを考える日にさよならして、
自分のペースでやりたい仕事をしたいと願い、退職しました。
根拠のないワクワク感がわきあがる
楽しくワクワクする何かが待っているという期待感
人生を好転させることで願いがかないうまくいくという、根拠のない希望があふれていました。
夢をよく見る
わたしが人生の転機にさしかかっているときは毎晩のように、夢をよく見ました。
それも、スケールの大きな大自然が出てくる夢。
波にさらわれそうになる夢や、くっきりとした虹が出ている夢など、壮大な世界観は次のステージに行く背中を押してくれました。
夢から覚めた後、非常にさっぱりした気分になったのを今でも覚えています。
人生の転機、前兆が意味すること
居場所に違和感を感じたり、仕事に飽きたりといった前兆があるとき、人生の転機が近づいているサインです。
もうすぐ人生が大きく変わるときですよ!
家族にうれしいことがありますよ!
人生設計を今一度、見直すときですよ!
そんなことを、人生の転機の前兆が教えてくれています。
人生の転機の前兆があれば、近未来の人生設計をしてみましょう。
地図を広げてみると、遠いと思っていたリゾートも案外短時間で行けることに気づいたりするでしょう。
人生の転機の前兆は、ふつうに過ごしていたら気づかないような小さなサインである場合が多いです。
そんな小さなサインに気づいたあなたは、人生を好転させるチケットを手に入れました。
これから大切にしていきたいこと、やってみたいこと、挑戦したいことを洗い出してみることをおすすめします。
人生の転機の前兆をキャッチしたらすべきこと
せっかく人生の転機の前兆をキャッチしたなら、人生の転機を最良の状態で迎えたいですね。
直感を大事にする
何が好きか、どうしたいのか、自分の人生をデザインできるのはあなただけ。
この時期は感覚が敏感になっていますので、直感を大切にしてください。
行動する
環境を変化させようとするときも、何かを始めようとするときでも、行動を起こすことで道は切り開けます。
わたしは会社を退職した後、人間関係の忖度や気遣いで精神をすり減らすことはイヤだったので、
在宅でできる仕事をWEBでかたっぱしから探しました。
今はフリーランスとして在宅で仕事をしていて、家族ともよい距離感で過ごせています。
これまでの学びに感謝する
これまでの学びがあったからこそ、迎えた人生の転機。
過去に感謝し、未来に生かしましょう。
ネガティブな言動はつつしむ
終わった居場所や終わった人間関係に対してネガティブなことを言ったりしてはせっかくの転機を逃してしまいます。
つらかった経験もあるでしょう。
でも、そのことをうらんだり、執着してはいけません。
感謝の心で忘れましょう。
人生の転機のサインに気づき、転職で強制終了した体験談
人生の転機のサインに気づいてしまったからにはすぐさま、行動に移しました。
綿密な退職計画を立て、スムーズに会社を卒業できるよう水面化で計画を進めました。
本当はすぐにでも、明日にでも辞めたかったのですが、節度ある社会人なのでそういうわけにもいきません。
半年計画で進め、会社に意思を伝えたのは3か月前でした。
退職を伝えてからの3か月の間は、針のむしろのような日々、
時間の過ぎるのが遅く、非生産的でまるで拷問(ごうもん)のような時間でした。
でも、ここでくじけたり、感情を爆発させては辞めるものも辞められなくなる!
ここを乗り越えれば新たな環境に移れると希望をもって、心をニュートラルに保ち乗り切りました。
無事に退職の日を迎え、卒業しました。
転職、退職はまるでパソコンの強制終了のごとく、ボタンを押すのは自分です。
人生の転機のサインに気づいたからこそ、わたしは強制終了することができました。
終わらせたあとに開ける道は、自分で選んだ道。
人生を好転させるのは、自分の意思です。
わたしの場合、人生の転機の前兆は突然やってきました!
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