初対面の相手に、直感で苦手意識を感じたことはありませんか。
なんかこの人とはうまくやれなさそうな気がする。
そんな直感や予感は、意外なほど当たるものですよね。
それはなぜでしょう?
この記事では、第一印象が当たる理由と、違和感の正体についてお知らせします。
直感的に嫌い!初対面で感じた違和感が当たるのはなぜ?
先入観なしのまっさらな状態で出会った人には、動物的な勘とでもいうような直感が働きます。
初対面で違和感やイヤな感じをもった場合、
情報量が少ない中で、これまでの自分の経験をもとに直感で判断するから当たるのです。
この人は安全か危険か?
動物的な勘(カン)がはたらきます。
第一印象とは、まだ知らない相手のことを、無意識に判断する貴重な材料です。
安全か危険か、近づいても大丈夫か、あるいは近づくなというサインなのか。
これまでの経験をもとに蓄積された情報を総動員して、判断しているのです。
ただの見かけにとどまらず、重要な情報が含まれています。
直感とは、頭で深く考えず瞬時に判断するカンです。
多くの人は、人生経験の中で直感がきたえられます。
ニュースで見聞きした事例や経験値から、イヤな感じの人、なんとなくえらそうに感じる人のイメージができあがっています。
実際にそのタイプに出会ってしまうと、イメージの引き出しから取り出され、このタイプはイヤだな〜となんとなく感じてしまうのです。
直感とは、危険を知らせるサイン。
直感が働くとき、無意識下で潜在意識が信号を出して「安全・危険」を知らせるようになっています。
だから直感でイヤな感じをもったとしたら、見過ごさないほうがよいのです。
第一印象がなぜ当たるのかは、情報量が少ない中、直感で判断するから。
第一印象、どこを見る?
では、第一印象はどこを見ているのでしょうか。
その人全体のまとう雰囲気や空気感
ちょっとした言葉のはしばしや、目つき、声の大きさ、ボディーランゲージが判断材料になります。
人相も大事なポイントです。
顔にはその人が表れます。
わたしが第一印象でもっとも重要視するのは、「目」です。
目の力、目力、
目は心の窓
目は口ほどに物を言う
昔からいわれてきましたが、まさにそのとおりです。
目から受け取る情報には、言葉以上のものが秘められています。
生き生きした目、覇気(はき)に満ちた目、死んだ魚のような目、歯向かう目
人は「目」を見たら、どんなことを考えているのかおおよそわかります。
第一印象が当たった経験知
わたしは人生50年以上生きてきて、直感って当たるな〜とつくづく思います。
キツそうな人
カッコつけな人
ツンとしてる人
自分のキャラを作るためにわざとカッコつけたり、キツそうに見せたりしているのかもしれませんが、それが本当のキャラだから、初対面でもにじみでてしまうのでしょう。
嫌いな人が気にならなくなる方法|精神衛生上心を乱されない生き方
第一印象は悪かったけど、その後印象がプラスに転じた場合は?
初対面でなんとなく好きになれなかったけど、親しくなるうちになかなかよい人だったと印象が変わってくることもありますよね。
初対面での印象がよくなかっただけに、よい面を発見するとマイナスがプラスに転じるのはたやすいのです。
誰しも、相手とのコミュニケーションは円満にしたいと望みます。
できれば人のことをマイナスにとらえたくはありません。
第一印象ではあまりよいイメージをもっていなかったけど、本当はよい人なのかも!
そんな場合でも、油断は禁物です。
相手のイメージを自分に都合のよいように思い込むと、あとあと自分が苦しむことになります。
そうしてつきあいを深めると、落とし穴が待っています。
苦手な人は苦手、第一印象を大切に距離をとってつきあう
職場の人間関係は選べません。
もし第一印象がよくない人と一緒に仕事をしなければならない場合、ビジネスライクに徹してプライベートは心の壁を立ててガードしましょう。
第一印象の悪い人とわざわざ親しくなるメリットは皆無(かいむ)です。
というか、害でしかありません。
第一印象の悪い人とは、こちらからわざわざ親しくなることは、避けましょう!!
向こうから近づいてきても、第一印象が悪かったことを心に留めておき、親しくならないほうが自分のためです。
それでも嫌いな人と一緒に仕事をしなければならないときもありますよね。そんなときの心の持ち方については、こちらに詳しくまとめています↓
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最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!