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能面・楽しみ方

  • 2020年12月2日
  • 2024年6月14日

能舞台にしかけられた音響効果|床下の甕(かめ)とは?

能舞台は屋内にあるのに屋根がついていたり、松が描かれていたりと、驚くしかけがたくさんあります。 能舞台には、声がよく響くよう、床下にあるものが仕込まれています。 それが床下に置かれた甕(かめ)。 この記事では、能舞台の床下にしかけられたかめの効果につ […]

  • 2020年12月2日
  • 2024年8月14日

能面は美人なのか?小面は美しいのか?細部に宿る美の秘密に迫る!

能面を言い表す、「能面のような顔」ということばがあります。 一見無表情に見える能面を怖いと感じる人も少なからずいるようです。 わたしも能をよく知らないときは、能面を不気味だと思っていました。 しかし、能に親しむようになって能面の見方が変わり、美しいと […]

  • 2020年11月30日
  • 2022年7月1日

金沢能楽美術館の見どころ|能楽を身近に!能面・能装束の着装体験!能面の販売も!

能楽をもっと知りたい、能面や能の衣装をゆっくりと鑑賞したい そんな能楽ファンにおすすめの美術館が、金沢能楽美術館です。 小面(こおもて)や翁(おきな)など代表的な能面はもちろん 姥(うば)や中将(ちゅうじょう)まで幅広い能面を至近距離で鑑賞することが […]

  • 2020年9月13日
  • 2022年5月11日

能面 翁に隠された意味と祈りの心、黒い翁と白い翁の違いとは?

能は神様に捧げるものですが、中でも特に神聖なものとされている特別な能があります。 演目「翁(おきな)」です。 演目「翁(おきな)」で使われる能面は、その名も翁(おきな)。 満面の笑みをたたえた、能面でも珍しい笑顔の面で、能の演目翁(おきな)を演じると […]

  • 2020年9月10日
  • 2022年6月26日

おかめとおたふくの違いは?美人なの?お多福と福助との関係、歴史や能面との違いについても!

おかめといえば、福々しい(ふくぶくしい)下ぶくれ(しもぶくれ)のお面です。 関東に本社のある納豆のキャラクターにもなっていますね。 おかめとよく似たお面におたふくがあります。 おかめとおたふくは何がどう違うのでしょうか? この記事では、おかめとおたふ […]

  • 2020年9月8日
  • 2024年8月14日

能面に隠された秘密とは?驚くべき豊かな表情をもつわけは?

無表情といわれる能面ですが、目を凝らしてすみずみまでながめてみると、意外な工夫がされていて驚きます。 この記事では能面に隠された秘密と、喜怒哀楽の表現の工夫についてお伝えします。 表情の豊かさは、女優の幅を広げる 俳優さんの中には不幸顔といわれる女優 […]

  • 2020年9月7日
  • 2024年7月16日

悲劇の能には心を浄化させるカタルシス効果が!心を解放してリフレッシュ!

あなたはストレスがたまったとき、どんなふうにして解消しますか? お酒をのむ 映画やテレビをみる 友人や知人とおしゃべりする ストレス発散にもいろいろな方法がありますが、「泣く」とことはため込んだ「毒」を涙と一緒に外に出しデトックス効果があるといわれて […]

  • 2020年9月4日
  • 2022年5月11日

京都の能楽堂【河村能舞台】座席、キャパは?アクセスは?

河村能舞台は普通の住宅に能舞台がある! 河村能舞台は、京都の町中の一見普通の住宅にあります。家の中に能舞台があります。能楽堂ではないので、能舞台としているのでしょうね。 私は20年以上も前はじめて伺ったとき、入り口が普通の住宅だったので、中に能舞台が […]

  • 2020年9月4日
  • 2024年8月14日

狂言のセリフで有名な「心得ました〜」は間合いが絶妙!【太郎冠者の決まり文句】

みなさんは狂言をごらんにならはったことはありますか〜? 狂言は今でいう漫才のようなものです。 登場人物は主人と太郎冠者(たろうかじゃ)」の2〜3人、笑いととんちを繰り広げるドタバタ喜劇の伝統芸能です。 漫才のようにかけあいで進む狂言ではしばしば、お決 […]

  • 2020年9月3日
  • 2024年2月4日

「初心忘るべからず」本来の意味は?世阿弥が込めた思いとは?

初心忘るべからず 入学式や入社式で一度は耳にしたことがあることばではないでしょうか。 初めて取り組むときの初々しい気持ちを持ち続けなさい。そんなふうに覚えている人も多いかもしれません。 しかし、「初心忘るべからず」にはもっと深い意味があったのです。 […]