おみくじを結ぶ理由はなぜ?結ばないで持ち帰ったあとの活用法とバチがあたらない正しい捨て方

神社に参拝すれば運だめしに引くおみくじ。

境内に結ぶ風景をよく見かけますが、結ぶのが正しいの?

持ち帰ってもいい?

この記事ではそんな疑問に答えます。

おみくじは結ぶ派が多数!でもそれってどうなの?

2019年ウェザーニュースのアンケートによると、おみくじは「木に結ぶ」43% 「持ち帰る」22% 「運勢による」35% となっています。

ウェザーニュースでは12月16日に「おみくじ引いた後どうする?」というアンケートを実施しました(回答:9,031人)。結果は「木に結ぶ」が最も多く、次に多いのが「運勢による」となりました。「持ち帰る」という方は少数派で約2割となっています。

※出典:ウェザーニュース https://weathernews.jp/s/topics/201812/260295/

木に結ぶ派が半数近くを占めていますね!

わたしも以前は木に結んでいた時期もありましたが、じっくり読みたいなと思い、あるときから持ち帰るようになりました。

せっかくおみくじを引いても、結んでしまったら大切なことが書いてあっても手元に残りません。

おみくじを結ぶことによる神社本庁の見解は?

神社本庁でも、おみくじは持ち帰っても問題ないと述べています。

十分に読み返して行動の指針にするのが望ましいと書いていますね!

「おみくじ」は単に吉凶判断を目的として引くのではなく、その内容を今後の生活指針としていくことが何より大切なことといえます。また神社境内の木の枝に結んで帰る習わしもありますが、持ち帰っても問題はなく、引いた「おみくじ」を充分に読み返し、自分自身の行動に照らし合わせてみたいものです。

※出典:神社本庁 https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/osahou/omikuji

神社本庁のお墨つきをいただいたことで、持ち帰ってももう安心!

おみくじを結ぶ理由とは?

神社でおみくじを結ぶ
神社でおみくじを結ぶ

おみくじを結ぶ風習は江戸時代に始まったといわれています。

神様と縁を結ぶ、とう意味をこめて、境内に結ぶようになったそうですよ。

木に結ぶと木の生長をさまたげるので、おみくじ納め所が設けられていていますね。

でも、おみくじは神様からのお告げ文なのです。

おみくじの読み方については、こちらに詳しくまとめています↓

神様からのアドバイスをすぐに手放すのはもったいないと思うのです。

神様と縁を結ぶのなら、持ち帰ってじっくり読み返し、行動の道しるべにするほうが神様もよろこんで守ってくださると、わたしは思います。

おみくじは持ち帰ったあとどうする?捨て方は?

京都えびす神社の七福神おみくじ
京都えびす神社の七福神おみくじ

さて、持ち帰ったあとは、手帳にはさんだり、ノートに貼ったりして、ときどき読み返します。

新しいおみくじを授かるときに、古いおみくじを返却するときは、古札納め所にお守りと一緒にお返しします。

そのとき、お賽銭箱が近くにあれば、気持ちとしておみくじの授与料を納めておくと、神様も快く引き受けてくれるでしょう。

古いおみくじを返したあとは、また新しいおみくじを引いて今の自分へのメッセージを受け取るといいですね!

おみくじで凶が出たときの対処については、こちらに詳しくまとめています↓

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おみくじ凶

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