天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、皇室の祖先とあがめられ太陽に例えられる神様です。
天岩戸(あまのいわと)伝説でも有名な神様です。
この天照大御神(あまてらすおおみかみ)様がまつられている神社が伊勢神宮です。
江戸時代から一生に一度はお伊勢参りといわれ全国から参拝者が訪れてきました。
この記事では、天照大御神(あまてらすおおみかみ)をまつる伊勢神宮のご利益について書いています。
天照大御神を祀る神社、ご利益を授かれる伊勢神宮とは?

伊勢神宮は、神様の中でも別格とされていて、神様の頂点に立つ神社として位置付けられています。
伊勢神宮は出雲大社と並んで知名度が高く、人気のある神様です。
伊勢神宮のご利益は、開運、無病息災、五穀豊穣、国土安泰などです。
わたしたちの暮らしが平穏無事でしあわせであるようご利益をさずけてくださいます。
伊勢神宮は選ばれた人しか参拝することができないともいわれていて、伊勢神宮に参拝できること自体がご利益だとする見方もあります。

江戸時代はお伊勢参りに詣でる(もうでる)ことは庶民の一大イベントであり、大きな楽しみでした。
その時代、誰もが伊勢神宮に行けたわけではありません。
そんなところからも、お伊勢参りに行けることがご利益という考え方が生まれたのかもしれません。
今でもその考えは受け継がれていて、一生に一度は訪れてみたい神様として憧れと人気があります。
まだ伊勢神宮に行ったことがなく、行きたいと願っているならば、時がくれば行けるチャンスが訪れます。
伊勢神宮にはジャストタイミングでお参りできる機会が訪れるといわれています。
わたしもそうでした。
伊勢神宮にお参りすることを切望していたのですが、なかなかチャンスがなく、でもある日突然、伊勢神宮にお参りすることが決まったのです。
だから、チャンスが到来したときには迷わず伊勢神宮にお参りされることをおすすめします。
きっとそれは神様に呼ばれたサインでもあります。
わたしが人生の転機で伊勢神宮にお参りして神様に出会えた体験は、こちらに詳しくまとめています↓
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天照大御神(あまてらすおおみかみ)のご利益は?なんの神様?
天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、太陽の神様です。
女性の神様です。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、日本の国の基礎を築いた大国主命(おおくにぬしのみこと)から国を受け継ぎました。
天上界(天の上)から私たちが住む地上に降りてきて、日本の国を治めることになったのです。
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天照大御神(あまてらすおおみかみ)のご利益は、日本の国がゆたかで国民がしあわせに暮らせるように見守ってくださっていることです。
ご利益というとすぐに、金運や仕事運など具体的な目的に結びつけがちですが、
天照大御神のご利益は、私たちが安心してしあわせに暮らせるように大きな愛で包み込んでくださる、そんなイメージです。
おおいなる愛、壮大な愛が、天照大御神のご利益なのです。
天照大御神のご利益を賜る伊勢神宮、なぜ参拝するだけでしあわせになれるといわれるの?

天照大御神(あまてらすおおみかみ)の子孫が初代天皇の神武天皇(じんむてんのう)といわれています。
むかしから伊勢神宮は皇室の氏神(うじがみ)でした。
氏神とは、一族の祖先としてまつる神様のことです。
伊勢神宮にまつられている天照大御神は皇室の祖先であると同時に、日本人の総氏神でもあります。
そして日本人という民族的な視点からいうと、天照大御神(あまてらすおおみかみ)は皇室の祖先であり、同時に日本人の遠い遠い祖先でもあるのです。
そんなところからも、伊勢神宮にお参りすることは日本人のルーツを訪ねることでもあり、そんなお参りができること自体が幸せなことだといわれるゆえんです。
むかしから皇族や貴族が参拝してきましたが、江戸時代に一般庶民の間で「おかげまいり」がブームになり、こんにちまで続いています。
日本人なら一生に一度はお参りしたい神様です。
天照大御神のご利益、そのご神体とは?
神様は、いつも神社におられるわけではありません。
伊勢神宮に限らず、神様は遠い国(常世:とこよ)におられ、わたしたちが祈ればこの世に降りて来られるのです。
神様が降りてきたとき(降臨)に、神様がよりつくものがご神体です。
伊勢神宮の天照大御神(あまてらすおおみかみ)のご神体は、三種の神器の一つである 八咫鏡( やたのかがみ)です。
鏡に太陽の光を映すと光り輝くところから、鏡は太陽の象徴とみなされています。
伊勢神宮には天照大御神様のご神体である八咫鏡( やたのかがみ)が鎮座し、わたしたちの祈りが届いたとき天照大御神が降臨されるのです。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)さまのご利益、太陽の光!パワースポットで感じた経験談
伊勢神宮をお参りできる機会に恵まれ、人生の転機(転換期)にはじめて伊勢神宮をお参りしたときのことでした。
まだ太陽が昇る前に早朝参拝したときのことです。
内宮をお参りしたあとちょうど朝日が昇ってきました。
そのとき、確かにこの目で七色の光を見て、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の存在を感じました。

神々しく畏れ多く身に余るほどの多幸感が押し寄せてきました。
伊勢神宮を参拝し天照大御神(あまてらすおおみかみ)さまの存在を感じられた喜びをかみしめました。
自然と涙があふれ、心身ともに浄化された身体感覚は、とてもすがすがしいものでした。
これまでに体験したことのないほどの多幸感で満たされ、生きていてよかった!
ここに来れてよかった!
お参りできてよかった!
天照大御神(あまてらすおおみかみ)様、ありがとうございます。
心からお礼をいわずにはいられないくらいの、しあわせな時間でした。
まだ伊勢神宮にお参りしたことがない、という方は、ぜひ機会をみてお参りしてください。
そして、わたしが受け取った幸せ体験があなたにも訪れますようにと願っています。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)のご利益を最大限授かるために外宮と内宮、両方に参拝!

伊勢神宮には外宮と内宮があります。
内宮にまつられているのが、わたしたちがよく知っている天照大御神(あまてらすおおみかみ)。
外宮にまつられているのは豊受大御神(とようけのおおみかみ)です。
豊受大御神(とようけのおおみかみ)は、衣食住、産業の神様で、わたしたちが衣食住に満たされ、仕事がうまくいくように見守ってくださる神様です。
衣食住が整ってはじめて、仕事も順調にできることから、伊勢神宮には外宮と内宮のダブルのパワーで、しあわせを守ってくださっています。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の衣食住のお世話もされると伝えれられています。
豊受大御神(とようけのおおみかみ)様も女性の神様です。
外宮、内宮とも女性の神様、これはたいへんめずらしいこととされています。
天照大御神のご利益を受けるための伊勢神宮の参拝の順序

伊勢神宮の参拝は順序があります。
先に外宮を、次に内宮を参拝するのがむかしからのならわしとされています。
正しい参拝の順序: 外宮 → 内宮
内宮だけ、外宮だけの参拝は「方参り(かたまいり)」といって、避けるべきこととされています。
ただし、外宮と内宮はタクシーで15分ほど離れた場所に位置していますので、時間には余裕を持っておまいりされることをおすすめします。
伊勢神宮では他にも、天照大御神(あまてらすおおみかみ)様にゆかりのある別宮など全部で125の神様が敷地内のみならず、別の場所にもまつられています。
すべて参るのは無理としても、時間が許せば、別宮にも参拝されるといいですよ。
この次は、伊勢神宮でおすすめの別宮についての情報をお届けします。
伊勢神宮で出会った不思議体験はについては、こちらに詳しくまとめています↓
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