鳥取砂丘、靴は長靴が最適?クロックスやサンダルであえて砂まみれ!レンタルはある?

一面に砂の世界が広がる鳥取砂丘。

日本でもいちばん大きい砂丘です。

一度は行ってみたいと思っている人も多いでしょう。

鳥取砂丘に行くならどんな靴をはいていけばよいのか?

この記事では、鳥取砂丘を歩くための靴と持ち物についてお伝えします。

鳥取砂丘は長靴で歩くのがおすすめ、レンタルはあるが持参が理想

わたしは事前準備もなしに鳥取砂丘に行ってしまったのですが、大丈夫、砂丘会館で長靴のレンタルがありました。

写真右側がわたし、白い長靴がレンタルで用意されていました。

レンタル料は、無料です。

ちょっとダサいけど、無料なので文句は言えませんね。

 

友人は、クロックスを準備してきていました。

 

砂丘を歩く靴
左は友人クロックスで砂まみれ 右はわたし長靴をレンタル

長靴で砂場を歩いてみての感想は、砂に足を取られて非常に歩きにくいです。

しかも無料レンタルの長靴は、つくりがペラペラふにゃふにゃでやわらかく、足に長靴がついてきてくれません

長靴の中で足が泳ぐような感覚です。

長靴が足についてきてくれないので、すきまから砂が入ってきます。

レンタルのふにゃふにゃの長靴では、歩きにくかったのが本音です。

まぁ、無料だったのですが、無料にはそれなりの理由があると思いましたね。

 

足と長靴がぴったり一体化するようなしっかりめの長靴なら、しっかり歩けると思います。

鳥取砂丘に行こうと計画している人はぜひ、ご自分の足にあったしっかりめの長靴を持っていかれることを強くおすすめします。

 

もっと本格的に歩きたい人は登山シューズもおすすめですよ。

友人は砂まみれになること前提のクロックスでしたが、そういう人が多いことも想定して足洗いシャワーが完備されていました。

さすが、気の利いたおもてなしです、鳥取砂丘を管理されているみなさま、ありがとうございます。

鳥取砂丘ビジターセンターの屋外休憩スペースに足洗い場とシャワーがあります。

 

真夏以外なら素足で歩くのもありですよ。

きもちよさそ〜

鳥取砂丘で馬の背と呼ばれている砂丘の丘、登り切った先に広がる日本海は圧巻!

写真に見える砂の丘が「馬の背」なのですが、見ているよりはるかに傾斜がきつく、ちょっとした山登りくらいキツイです。

馬の背の高さは約47メートル。

勾配(こうばい)は90度ほどもあるんではと思えるくらいの急勾配です。

鳥取砂丘
鳥取砂丘 馬の背と呼ばれる丘ほどの高さを登る 傾斜がなかなかキツイ!

しかも足元が砂にすくわれて、ちょとずつしか進めません。

後ろを振り向くと、5階建てのビルの外壁から下を見ているようで、高所恐怖症のわたしは冷や汗が出ました。

でも、登り切った先には、日本海の眺めが待っているので、必死に登りました。

鳥取砂丘
鳥取砂丘 馬の背を登り切った先には日本海が広がる〜壮観〜!!

鳥取砂丘、靴の他にも持ち物は?

帽子・・・日差しをさえぎるものが何もないので必須

水分補給・・・馬の背に登り切るとのどがカラカラになります

はおりもの・・・風が強いのであったほうがよいです

履き替え用の靴下・・・長靴を履いていても細かい砂が靴下の中まで入ってくるので替えがあるとよい

 

鳥取砂丘
鳥取砂丘

鳥取砂丘はどうやってできたの?いつからある?

鳥取砂丘はいつ頃できたのでしょうか?

川の上流から流されてきた砂が、日本海の波で陸に打ち上げられ風で運ばれて10万年以上もの歳月をかけてできました。

10万年以上ということは、縄文時代以前からすでにほぼ今のかたちで存在していたことになります。

すご〜い、そんなに昔からあったんですね!

砂丘は風の影響で日々かたちが変化しています。

鳥取砂丘へのアクセスなど

■名称:山陰海岸国立公園 鳥取砂丘

■住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2164-971

■入館料:無料

■駐車場:鳥取砂丘駐車場 乗用車:500円(1日)

■営業時間:24時間(入場ゲートなし、いつでも出入り可)

■定休日:砂丘の定休日はなし

■アクセス
車の場合:鳥取自動車道「鳥取IC」より約20分

 

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一面に砂が広がる鳥取砂丘は、ふだん見られない景色でとってもリフレッシュできました〜

一度は行ってみる価値がありますよ!

最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!