シンクロニシティとは、スイスの精神科医で心理学者のユングの提唱した言葉です。
「意味のある偶然」や「同時性」「共時性」と訳されています。
考えていることが現実になる、そんな意味で使われます。
この記事では、シンクロニシティの起こる場面や事例、何を意味しているのかについてお伝えします。
シンクロニシティは思いが通じたスピリチュアルなサイン!
とある集まりに参加したら、ほしいと思っていた情報が得られた。
そんな経験はありませんか。
その情報、今すぐ行動しなさいというサインです!
シンクロニシティとは略してシンクロともいわれ、意図せずに思いが重なる、そんな現象を指します。
スピリチュアルというと、うさんくさいとか、あやしいと構える人もいるかもしれませんが、目に見えない無意識の世界でわたしたちは人とつながっています。
自分の思いが波長の合う人と共鳴して、必要な情報や近況をお知らせしてくれる、そんな現象がシンクロニシティです。
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例えですが、自分が嫌いだと思った相手は、相手も自分のことが嫌いだと思ている、とはよく聞きます。
人間は言葉には出さなくても、考えていることが自然と外に出るのです。
逆もまた然り(しかり)で、相手のことを考えたり好きだと思っていると、思いが通じる、
そんな現象がシンクロニシティです。
シンクロニシティは幸運が訪れるサイン!
そんなシンクロニシティなサインを受け取ったら、行動に移してみましょう!
きっとその先には、良きことが待っているはず。
先日のことです。
わたしにとってのラッキーナンバーを、前を走っている車のナンバープレートに見つけました。
うれしい予感がしました〜〜
その日は大きな買い物を予定していたのですが、店員さんの対応もよく気持ちよく運びました。
お昼におうどんやさんで車を止めようと場所待ちしていたら、運よく前の車が出て行き、その後もスイスイと注文の品が運ばれてきました。
ラッキーナンバーを見つけたという小さな出来事をラッキーととらえることで、そのあとの出来事がラッキーに運んだのです。
シンクロニシティに気づける人と気づけない人の違いは?
シンクロニシティは連続したり繰り返し押し寄せることがあるそうです。
一つひとつのシンクロニシティは小さな気づきであっても、着実にしあわせに近づく力になっています。
シンクロニシティはどんな人にも訪れているのですが、気づける人とそうでない人がいます。
なぜだと思いますか?
小さな変化や小さなラッキーをラッキーだととらえないからです。
見過ごしてしまうからです。
意味など考えず、ただの現象だと見過ごしているからです。
もったいないと思いませんか。

小さな変化や兆し、予感のようなものに気づける能力があるかどうかが、シンクロニシティに気づける鍵です。
そして、気づける人は、自分の行動を変えたり感謝したりできるので、しあわせになれる力を自分で引き寄せられます。
シンクロニシティが起こる相手との不思議な縁の話!
わたしは人間関係の断捨離をしてから、シンクロニシティがよく起こるようになりました。
遠くに住んでいる友人がいます。
彼女とは娘が幼稚園時代からの20年来の友人です。

離れているので、もう何年も会っていないのですが、先日、地震見舞いの連絡をくれました。
わたしがちょうど彼女のことを考えていたときだったので、驚きました。
その半年後、わたしは無性に彼女に会いたくなり、会いに行きました。
10年の時間を飛び越えて会えたことがうれしく、再会を約束しました。
もしかして、無意識の世界でつながっているのかもしれません。
シンクロニシティの事例!すごい偶然!体験談
別の友人で、年賀状のやりとりでつながっている友人でちょっと不思議な話です。
年に一度の年賀状のやりとりでつながっている友人であっても、つながりたいからやりとりをしているのです。
彼女の喪中はがきの返礼に、立春来福のはがきをしたためたときのこと。
外出先から帰る途中ちょうどわたしのことを考えてくれていたそうで、家に着いたらわたしのはがきが届いていて本当にうれしかった〜とお手紙が届きました。

こういうのが、シンクロニシティか!と立て続けに起こったうれしいシンクロ現象でした。
思いは伝わると思っています。
わたしが相手のことを思い続けている限り、相手もわたしのことを思ってくれています。
心でつながっているとご縁は続いていくのだと、確信できました。
わたしが相手のことを思い続けている限り、ご縁は続いていきます。
これまでの人生、何度か引っ越しをして、切れる縁は切れてきました。
でも離れても切れない縁もあります。
そんな友とは無意識の世界でつながっているのだと思っています。
潜在意識が縁をつないでくれているのです。
大切な人、好きな人とのご縁を大切にしていきたい。
シンクロニシティ体験談!ナイスなタイミングで電話がかかってきた!
これもわたしの体験談です。
先日、わたしの誕生日でした。
わたしの誕生日と実家の父とは誕生日が近いのです。
家族で誕生日が近くなるという話は、よく聞きますが、これも偶然ではないようです。
歳を重ねると自分を生んでくれた両親への感謝がふとわきあがります。
思い立って父の誕生日に和菓子を送りました。
到着した日わたしは用事で出かけていたのですが、帰宅して玄関のドアをあけたまさにそのとき
母から携帯に電話が!
「お父さんの誕生日プレゼントありがとう〜〜」
母のはずむ声が、よろこびを全身であらわしていました。
なんというタイミングのよさ!
これぞ、すてきなシンクロニシティ。
姉妹で同じ洋服を選んだシンクロニシティの話

わたしの姪っ子の話です。
姪っ子たち姉妹は、独立してそれぞれ別に住んでいるのですが、お盆休みで出会ったとき同じブランドのワンピースを着ていたのです、色違いで!
「わ〜おんなじワンピースやん!」っておばのわたしがいうと
「たまたまおんなじやってん!」と姪っ子たち。
気が合うのですね〜
姉妹愛を感じましたよ。
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最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!