大人の女性を美しく見せるスタイリングが人気のスタイリスト、大草直子さん。
メディアにテレビにひっぱりだこの、人気スタイリスト&ファッションディレクターです。
ファッションに悩む大人の救世主ですよね。
アラフォー世代のみならず、大人世代のアラカンにも人気があります。
大草直子さんの持論は、おしゃれはセンスではなくレッスン!
練習を繰り返すと誰でも自分に似合うコーディネイトが身に付くと語ります。
大草直子さんの立ち上げたブランドは、AMARC(アマーク)。
雑誌だけでなく、オリジナルの洋服屋雑貨も扱っています。
この記事では、大草直子さんのファッション持論と、大草直子さんのブランドが買えるお店についてお知らせします。
大草直子さんのおしゃれ持論が中高年女性に希望を与えるわけ【NHK/プロフェッショナル】
年齢を重ねると、若い頃とは体型も変化します。
お腹まわりにも脂肪がつきふっくらとしてきます。
悲しいけど、おしりも垂れてきます。
クローゼットの服がしっくりこなくなった、
着たい服がない
そんな症状を、大草直子さんは「おしゃれ更年期」と名付けました。
もう歳だからとあきらめない。
いい歳してこんな明るい色、みっともないなんてことありません。
年齢を重ねれば、肌もくすみます。
そんなお年頃には、顔まわりに白をもってくるとレフ板の効果で顔がぱっと明るくなるとアドバイスします。

NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』で紹介されていたスタイリングは
下半身に明るい色を持ってくる方法でした。
これなら、ビビッドな色に抵抗がある人でも、取り入れやすいな〜と思いました。
16日(火)22:30~の #プロフェッショナル は #スタイリスト #大草直子 さん!
年齢や体型に寄り添うおしゃれを提案し、大人の女性から絶大な人気を誇る大草さん。
「あなたはあなたのままでいい」という言葉に勇気づけられました。
新雑誌の制作の裏側も。ぜひご覧ください!#ファッション #服が好き pic.twitter.com/ORbN9A8GE3— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) November 12, 2021
年齢に抗わ(あらがわ)なくていい。
今の自分を受け入れ、そのままの自分でいい。
おしゃれは練習、レッスンだと言い切る大草直子さん。
初めからセンスのよしあしなんてないのだそう。
レッスンの積み重ねで、誰でも上達できると、背中を押してくれます。
だからおしゃれ更年期の女性は、死ぬときがいちばん美しいと思えるよう日々、おしゃれレッスンを重ねていきましょうと励まされました。


欠点やコンプレックスをかくすより、チャームポイントを強調するのが大草さんのおしゃれのセオリー。
良い部分を目立たせれば、欠点は自然と気にならなくなります。
魅力を引き出す大胆なコーディネートが、大人の女性に自信と笑顔をもたらします。
大草直子さんのスタイリストとしての出発は編集者からの転身【NHK/プロフェッショナル】

大草直子さんは、婦人画報の編集者時代にスタイリストとしての基礎を学びました。
編集の仕事がとても水にあっていた大草直子さん。
しかし、3年携わったのち、可能性を試してみたいと組織の中から抜け出しフリーランスの道を選びました。
一流雑誌の編集者としての肩書きを捨て、ゼロからのスタート。
自分の名前で仕事をしていく道を選びました。
どんな小さな仕事でも、単価の安い仕事でも請けがむしゃらに働きました。
今夜22時半の #プロフェッショナル は #スタイリスト #大草直子 さん
『服は人生を映す』という大草さん。
そんな大草さんの人生が知りたくて、ご自宅に定点カメラを設置!
映し出されていたのは、家族の中で笑ったり怒ったりしながら仕事に向き合う姿でした。
2か月間の密着の記録です!(平山D) pic.twitter.com/8oMDxA95jS— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) November 15, 2021
今ではメディアで華やかに活躍されている大草直子さんですが、こんな下積み時代があったのですね。
目に見えるものの裏側には、積み重ねてきた努力や負けん気や、絶対に成し遂げてみせる思いが隠されています。
大草直子さんの瞳の奥に、強い光を感じました。
テレビ画面を通して、意志の強さが伝わってきました。
芽が出るまでに8年かかりました。
大草直子さんは、自分の道を切り開いてきたチャレンジャーですね。
大草直子さんの生き方やファッション論はミモレで読める

ファッションは人の生き方を映します。
私たちは着るもので、セルフプロデュースをしています。
生き方や自信はファッションに表れます。
スタイリスト大草直子さんが以前編集長を務めていた講談社のwebマガジン『ミモレ』では、大草さんのファッションや生き方に対する考え方が読めます。
大草直子さんが自力で立ち上げた雑誌とは?どこで買える?
大草直子さんは、ミモレの編集長を辞めたあと、自分の資金だけで、雑誌を立ち上げました。
雑誌の名前は、AMARC(アマーク)。
出版社も広告も入れず、スタイリング、編集、原稿まですべて自力でやる。
雑誌が売れない今の時代にあえて「紙の雑誌」を作ったのは、ひとつの挑戦でもありました。
売れないリスクはあるけれど、だからこそ絶対に失敗はしたくない。
手にとってめくる雑誌だから伝えられる世界がある。
雑誌でないと伝えられないことがある。
ファッションを通して女性の生き方を伝えたい。
世界観を感じてほしい。
そんな思いと大人の女性へのエールがつまった雑誌だと話します。


大草直子さんのオリジナルブランドはどこで買える?
大草直子さんが立ち上げたメディア、AMARC(アマーク)では、雑誌の販売の他にも、開発からかかわったオリジナル商品や、大草直子さんお気に入りのブランドとのコラボ商品が購入できます。
アイテム数は多くないのですが、カッティングや生地の質にこだわった上質なアイテムばかりです。
どの商品も人気があるのでしょう。
SOLD OUTになっているアイテムも多いですね。
高島屋のシーズンスタイルラボも大草直子さんのブランド?
大草直子さん監修のブランドは、高島屋に入っているシーズンスタイルラボでも購入できます。
コンセプトは、大人の女性に向けた自分が主役になれる服。
ネットショップも展開していますよ。
デパート離れが進む40代の女性をターゲットに、高島屋が大草直子さんをファッションディレクターに迎え、百貨店の巻き返しを図ったセレクトショップです。
ベーシックなものとトレンド感のあるものとを時流によって柔軟に切り替えたラインナップが好評です。
アイテムのセレクトや、売り場の見せ方にも、小回り、スピード感をもって対応することで、大人が本当に欲しい服を提案しています。
おしゃれとは自分の生き方を示すツールです。
最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!