岡本健一の現在|元男闘呼組 老けた?かっこいい?舞台鑑賞記!【ジャニーズ在籍】

岡本健一さんは、ジャニーズのアイドルグループ男闘呼組で活躍した美少年のイケメンです。

現在、アイドル時代から30年を経て、男っぷりに磨きがかかり、渋みを増した舞台俳優として活躍しています。

老けたという声もあるようですが、彫りが深い顔立ちのため写真の写り方によっては老けたように見えてしまうこともあります。

でも、実際に舞台を見たわたしは、岡本健一さんはステキに良い歳の重ね方をされていると感じました。

想像よりも小柄で華奢(きゃしゃ)、スレンダーで50代とは思えない身のこなし。

十分にかっこよかったです!

この記事では、アイドルから実力派俳優へと成長をとげた岡本健一さんのかっこいい生き方について書いています。

岡本健一は元男闘呼組、解散後もジャニーズに在籍


岡本健一さんは男闘呼組(おとこぐみ)という硬派のロックバンドで活躍していました。

岡本健一は15歳でジャニーズ事務所に入り、翌年16歳で映画デビューを果たしました。

 

男闘呼組としての活動は1988〜1993年の5年間。

グループが解散してからもジャニーズに在籍、俳優活動をしています。

近年は精力的に舞台へ出演しています。

 

■岡本健一の歩み

1969年 5月21日生まれ、東京都出身

1985年 ドラマ「サーティーン・ボーイ」で主演

1988年 アイドルグループ「男闘呼組」のメンバーとして映画「ロックよ、静かに流れよ」で主演

1989年 舞台「唐版・滝の白糸」に出演

2009年 新国立劇場「シェイクスピア歴史劇シリーズ」に出演(〜20年)

2016年 舞台「二人だけの芝居」に出演

2019年 舞台「海辺のカフカ」に出演

 

※出典:2021.8.7 読売新聞

 

舞台俳優に関心をいだくようになったのは、俳優山崎努との出会いがきっかけだったと語っています。

そうするうちに、演出家・蜷川幸雄の「唐版・滝の白糸」への出演が決まり、舞台のおもしろさにのめり込んでいきました。

この出演をきっかけに舞台俳優への道を歩み始めます。

岡本健一の現在、2022年期間限定で男闘呼組再結成!!

岡本健一さんは2022年7月、男闘呼組を再結成しました。

メンバーは当時と同じメンバーです。

4人とも渋く良い感じに年齢を重ねていて、カッコイイ!

再結成の活動期間は、2023年8月までとなっています。

岡本健一の現在!年齢の重ね方に生き方が表れている

岡本健一は男闘呼組で活躍していた頃から美少年でした。

4人の中でも、かっこよさで目立っていましたね。

 

本当にかっこいいかどうかは、年齢を重ねたとき真価が発揮されます。

顔は人生の名刺と言います。

顔には生き方が表れます。

2022年現在 53 歳になった岡本健一さん。

老けたという声もあるようですが、いえいえ、経験を重ね大人の男へと成長しています。

岡本健一さんは、顔立ちの造形がほりが深く、照明の当たり具合によってはほうれい線が深く出てしまったりすることもあります。

それも大人の男性の魅力になっていると思います。

 

若い頃の面影も残っていますが、全体的に渋みが増し大人の色気をまとっています。

影のあるミステリアスな雰囲気もただよわせ、人生の厚みが表情に表れていますね。

妖艶(ようえん)な雰囲気さえ感じます。

大人の色気たっぷりの岡本健一さん、ステキです。

アイドルから舞台俳優へとみごとに成長した岡本健一!

アイドル絶頂期だった岡本健一さんは、演劇の世界の楽しさを知り舞台へと軸足を移しました。

話題作に次々と出演しています。

 

私生活では、モデルと結婚して長男をもうけましたが、離婚。

男手で長男を育てました。

長男は「Hey!Say!JUMP」の岡本圭人さんです。

(2021年4月からグループを離れ個人で活動しています)

日本の学校教育に疑問をいだき、9歳から5年間イギリスに留学させるという教育パパでもあります。

 

岡本健一さんは人一倍努力家だとか。

舞台でも早朝から一人で自主練習したりと、人が見ていないところで努力を重ねています。

努力できるかどうかが、人生の成功を決める

何者かになりたければ本気で努力する。

自分なりの哲学を持っているようです。

 

アイドルから実力派俳優へと、人生の酸いも甘いも経験したからこそ今の岡本健一さんがあるのですね。

岡本健一さんはルックスがいい、ただかっこいいだけの男ではなかったのです。

中身もしっかりした大人の男性に成長していました。

今の自分があるのは、人とのご縁があったからだと語っています。

よいものをたくさん吸収して、充実した人生を過ごしてこられたのですね。

 

岡本健一の現在、50代に見えないスタイル!

岡本健一さんを舞台で見た感想は

珠緒
なんてスレンダーなん!

折れそうやん!!

ほんまに父親なん?

生活感が感じられへん

 

まぁ、舞台とは、生活感を排除した架空の場所。

しかも「俳優」として「演じて」いますから、私生活とは別物です。

 

それを差し引いても、

アイドルとして活躍していた20代の頃の体型を維持していて、同年代の私たち見るものに希望を与えてくれる年齢の重ね方に、胸がキュンとなりました。

 

岡本健一、親子共演の舞台「Le Fils  息子」

難しい親子関係のストーリーを、実の親子が演じる。

親子共演で話題の「Le Fils(ル・フィス) 息子」が2021年8月30日から東京芸術劇場で始まっています。

 

脚本は、フランスの劇作家フロリアン・ゼレール。

演出は、ラディスラス・ショラー

岡本健一さんと岡本圭人さんが親子で共演するということで、どんな感情を舞台で見せてくれるのでしょうか。

世界各国で上演されてきた作品ですが、実の親子での出演は初めてだということです。

 

家族だからこそ絡み合う感情、もつれあう親子の心、親として何をしてあげるのが子どものためになるのか。

見る人の立場によって、受け止め方が変わる作品だとも。

思春期の少年の傷つきやすい心、迷い悩み行き場のない感情。

どんな展開になるのか。

問題を投げかけてくれる社会派演劇を、わたしも劇場で観ます。

 

岡本健一、舞台「Le Fils  息子」を見てきた!ネタバレなし(ご安心ください)

 

珠緒
舞台「Le Fils(ル・フィス) 息子」を観てきました〜 ネタバレなしのレポしますね
思春期の多感で繊細な感情を岡本圭人さんが、悶え(もだえ)苦しみながら表現していました。
父親役の岡本健一さんも、苦悩する父親を大人の演技で抑え気味に絞り出すのですが、ときに本音で真正面からぶつけていました。
全体的に余白のある構成で、見終わったあとに余韻が残ります。
あのときどうするのが正解だったのか?
ラストへと展開されるストーリーに考える余地が残されて。
あぁ、生の舞台のエネルギー、静かで、乱れて、悲しくて、微笑ましい。
相反する感情がぐるぐる行ったりきたりきたりしました。
すばらしい舞台を岡本健一さん、最初から最後まで出ずっぱりで2時間10分、見応えありました。
私も人の親として考えさせられました。
ありがとうございました。
舞台に立つ岡本健一さんは想像通り大人の渋さをにおわし、想像以上に小柄でスリムでした。
あの華奢(きゃしゃ)な体から、吐き出すほどの渦巻くエネルギーが出てくるのですから、俳優という仕事はとてつもない感情のかたまりを隠し持っていると驚かされます。

最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!