能・狂言
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能・狂言

能狂言を初めて見る人のために、能狂言をわかりやすく説明します。

  • 2024年4月4日
  • 2024年4月4日

能の歩き方・すり足|体幹と精神の鍛錬!指先にまで神経を行き渡らせた足の運びに色っぽさが!

能では、舞台の上で独特の歩き方をします。 足の運びともいいますが、足の裏を床につけたまま前に押し出すようにして歩きます。 この記事では能の歩き方について解説しています。 そして、 珠緒 能楽師の足運びの色っぽさについても書いていますので、最後までお読 […]

  • 2024年2月18日
  • 2024年3月19日

散楽(さんがく)って何?猿楽とどう違う?平安時代の庶民の娯楽 今に続く能狂言の起源!

散楽(さんがく)って何? 聞いたことはあるけど、具体的には?そんな疑問をお持ちでしょう。 散楽(さんがく)とは奈良時代に中国から伝わった曲芸や踊りを含む芸能の総称です。 散楽(さんがく)は、庶民の気楽な楽しみでしたが、こんにちの能狂言のもとになってい […]

  • 2023年11月3日
  • 2023年11月24日

狂言とは簡単に|はじめてでも楽しめる面白い演目 衣装・意味と有名なセリフも解説!

狂言は、もともと能とセットで演じられる伝統芸能ですが、こんにちでは狂言単体でも上演されることが多くなりました。 狂言師の野村萬斎さんや茂山逸平さんの活躍で、狂言に親しみを感じていらしゃるかたも多いかと思います。 狂言とは?お笑い?簡単に解説! 狂言と […]

  • 2022年10月14日
  • 2024年1月8日

能の演目で怖い『鉄輪』あらすじ・感想|愛は憎しみと紙一重 妻の悲しき執念、取り戻せなかった夫の愛

能には、激しい嫉妬を題材にした演目があります。 ご紹介する「鉄輪(かなわ)」は、夫に裏切られた女の悲しく憤懣(ふんまん)やるかたないお話です。 わたしには、この女の気持ち、よくわかります! 同じ女性ですからね。 「鉄輪(かなわ)」は、初めて能を見る人 […]

  • 2022年9月25日
  • 2023年10月31日

観世三郎太さん 観世流の若き能楽師!堂々とした落ち着き 父母の教え守り

観世流といえば、室町時代から続いてきた能楽の名家です。 能楽の祖、観阿弥(かんあみ)世阿弥を祖先に持つ、観世家。 観世三郎太さんは、宗家である観世清和さんのご子息です。 この記事では観世三郎太さんの能楽にむきあう姿について考察しています。 観世三郎太 […]

  • 2022年7月6日
  • 2023年11月18日

野村萬斎さんはすごい!凄さの秘密!マルチな才能、高い身体能力!年収もすごい?

野村萬斎さんは狂言師ですが、狂言の範囲にとどまらない幅広いジャンルで活躍中です。 ドラマに映画、子ども向けの教養番組やバラエティまで、第一線で活躍する野村萬斎さん。 この記事では、野村萬斎さんのすごさについて、私が実際に見た舞台や公演の感想もおりまぜ […]

  • 2022年2月22日
  • 2022年6月8日

新作能「白雪姫」に心奪われた!野村太一郎出演、野村萬斎監修【能狂言の新たな境地】

クラウドファンディングで話題になっていた新作能「白雪姫」を見てきました。 白雪姫はおなじみグリム童話で、子どもの頃多くの方が親しんだ童話です。 グリム童話を能狂言に仕立てるとなると、どんなふうになるのか? 時代背景も文化も違う西洋の童話を、どのように […]

  • 2021年12月20日
  • 2024年4月3日

野村萬斎【鬼滅の刃 2024.8月再演決定】 企画・演出 能狂言 若い世代にも楽しめるエンタメ!

2021年、大ヒットしたコミック・映画の鬼滅の刃(きめつのやいば)。 国民的大ヒットとなった「鬼滅の刃」が2022年、野村萬斎さん演出・出演で能狂言化されることが決定しました。 2022年夏に東京、2022年冬に大阪での開催が決定しています。 能狂言 […]

  • 2021年11月3日
  • 2023年11月18日

野村萬斎さんと金沢との縁|家系図で曽祖父の出身地 石川県立音楽堂の邦楽監督に就任

狂言師の野村萬斎さんは、テレビやドラマでも大活躍です。 野村萬斎さんは金沢にゆかりがあるということで、石川県立音楽堂の邦楽監督も務めていらっしゃいます。   野村萬斎さんの曽祖父(ひいおじいさん)の代まで金沢在住で、加賀百万石の前田家のおか […]

  • 2021年10月18日
  • 2023年3月7日

阿漕とは|語源と意味 商売との関連は? 阿漕ヶ浦の平治は親思いの孝行息子【能の演目】

貪欲(どんよく)でずるがしこい商売のことを、阿漕(あこぎ)な商売、と言いますね。 阿漕とは、このようにあくどい商売のことを指す言葉です。 悪徳商売の代名詞のようになっている「阿漕」ということばですが、語源をたどれば少しニュアンスの違う物語が元になって […]