同じ出来事に直面しても、「ああ、ラッキー」と思うか「ツイてない」と思うか
受け取り方は人によって違います。
強運とはどんな人のことをいうのでしょうか。
強運な人はふだんからどんなことを心がけていると思いますか?
この記事では強運な人の特徴と強運体質になるために方法をお伝えします。
強運な人にはこんな特徴がある!
強運の持ち主の特徴は、体全体にエネルギーがみなぎっています。
オーラをまとっています。
目には強い光を宿しています。
たとえ自信のないことであっても、不安を隠して何とかやってみせる、絶対にできるというポジティブさを持っています。
思考は現実化するというナポレオン・ヒルの言葉にもあるように、思ったことが本当になるのは未来を夢見て努力するからです。
強運の持ち主は、老舗に嫁いだわたしよりも20歳年上の女性のお話です。
圧倒されそうなほどのエネルギーが表情や全身からあふれていました。
今から30年も前の話、老舗の商売だけでは将来先細りになると、時代を読んだ彼女は、老舗を守りながら新たな部門を立ち上げました。
はじめは、伝統産業の概念をうち破るような新部門の立ち上げに、同業者からの風当たりも強くくやしい思いもしました。
でも、絶対にこの事業を成功させるという強い信念のもと成功させ、今では軌道に乗っています。
彼女を見ていて思うのは、運が強い人は、人に対して思いやりがあることも特徴です。
思いやりというと何か特別なことのように思いますが、そうではなくちょっとしたこと
ほめ上手だったり、心からのありがとうが言えたり、店員さんやお店の人にありがとうが言えたりすることです。
強運な人は、自分のことだけでなくまわりにも気遣いができ、人気もあつめるよい循環を作り出しています。
強運な人の特徴と強運になる習慣とは?
わたしがスポーツの世界で強運だと思うのは、プロサッカーの本田圭佑(ほんだけいすけ)選手です。
ポジティブに考える。
落ち込まない。
何でも良いほうに考える。
不運なことがあっても「運が良かった」と切り替える柔軟さを持っている。
一流のアスリートは、メンタルをきたえ努力を重ねています。
本田圭佑(ほんだけいすけ)選手は言っています。
「環境というのは与えられるようじゃダメだ。自分で創り出すもの」 本田圭佑
強運な人の行動と言葉は?
では、強運になるにはどうすればよいのでしょうか。
財界で活躍する人たちの習慣や行動からピックアップした、すぐできる方法をお知らせします。
感謝して努力を惜しまない行動と習慣が強運体質を作っていくと言えそうです。
強運と幸運とは違う!
幸運とは、天から降ってくるごほうびのようなものです。
例えると、棚からぼた餅。
コンビニのスピードくじで当たるとか、大きいところでは宝くじが当たるとか、予期せぬ幸運は突然やってきます。
しかし、これらの幸運は自分ではコントロールができません。
宝くじに当たりたいと強く願ったところで、できることはよく当たる売り場に並んだり神棚にお供えしたりくらいしかできません。
努力して手に入れられるものではなく、他者にすがって偶然舞い込むのが「幸運」です。
「幸運」とは他力本願で受け身、偶然。
一方、強運とは運が強いと書き、習慣や考え方、努力、研鑽(けんさん)で身につけていくものです。
強運とは自分で引き寄せるものなのです。
「強運」は、能動的、行動、努力、結果。
【開運の方法と効果】については、こちらに詳しくまとめています↓
運が開けることを開運といいます。運って自分でコントロールできないと思い込んでいませんか?開くのを待っているのではなく、日常の小さな行動やことばを変えることで、運は切り開くことができます。運気にうまく乗ることができます[…]
フュギュアスケートの羽生結弦選手も言っています。
「弱いということは強くなれるということ。「自分が弱い」と言えることは強くなりたいという気持ちがあること。「自分は強い」と思ってそこで終わるよりもいいと思う」 羽生結弦
弱い自分を認めて、強くなれるよう努力する。
強運とは自分で育ててつかんでいくものだと、わたしは思っています。
運は自分で育てるもの!待っていてもやってこない
わたしの経験談ですが、運というものは自分で切り開いていかないと向こうからはやってきません。
自分が心からやりたいと思える仕事をしよう!
そう決意して退職してからわたしが今の仕事を手にするまで、ちょっと回り道もしました。
回り道しているとき心が折れそうになっても、いつか必ず一人立ちして身を立てるんだ!と目的を確認していました。
回り道しながらも、合間に一人立ちの準備を進めていました。
あるとき、回り道しているところを知り合いに見られてしまい、さすがに屈辱的(くつじょくてき)でした。
こんなことがしたくて会社をやめたの?と思われることが悔しくて。
でもようやく、回り道を抜けて一人立ちすることができました。
あのときがあったから、今はやりたい仕事ができる環境を整えられたのだと思っています。
運を育てることができたのです!
松下幸之助の採用面接エピソード、「あなたは自分を運がよいと思っていますか?」
パナソニック創業者の松下幸之助氏には、採用面接のときに運が良いかどうかをたずねた逸話があります。
運が良いと自分で思っている人は、社風も明るくして周りにも良い効果を与えるからだといいます。
運が良いと答えた人はその場で採用した話は、語り草になっています。
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最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!