「NO MORE映画泥棒」がリニューアル!カメラ男の中の人は誰?

映画館で上演直前のタイミングで流れるモラル啓発の「映画泥棒』の公共CM。

一度見たら忘れられないインパクトがありますね。

2020年7月にリニューアルした新作では、ついにカメラ男とパトランプ男が映画館を飛び出しました。

この記事ではNO MORE映画泥棒の新作について、調査しています。

NO MORE映画泥棒がリニューアル!映画館を飛び出した!

ノーモア映画泥棒

名前は知らなくても映画ファンなら一度は映画館で目にしたことがあるはず。

 

2020年7月リニューアルされ、5作めとなる映像が公開されました。


よく見ると、映画館から逃げ去るときは手にポップコーンを持っていますね。

 

ご存じ、「映画泥棒」の公共CMは、映画館でしかも上演のすぐ前に流されます。

前作のパントマイムの体くねくねバージョンに親しんでいたので、今回のリニューアルがアクションシーン満載で驚きました。

これまでの謎めいたパントマイムから一転、路地裏など所狭しと街を逃げ回り、さながらアクション映画のワンシーンのようです。

 

なんでも、監獄に入っていたけれど、広報活動の功績が認められ、早期釈放されたという設定。

しかし、悪いくせはそう簡単には直らず、また同じ罪を重ねてしまうのです。

映画館で映画を盗んだのですね。

NO MORE映画泥棒の登場人物

映画ドロボーに出てくるキャラクターは4種類です。

かぶりもので特徴を擬人化(ぎじんか)する手法は、パッと見てわかりやすく、役割が感覚的につかめます。

限られた時間内で伝えることが要求されるCMに、わかりやすさは大切です。

カメラ男 → 映画ドロボー

パトランプ男 → 警察

ポップコーン男 → 観客1

ジュース男 → 観客2

全員、男性ですね!

カメラ男のアクションがすごい!中の人は誰?

前作までは映画館で隠し撮りをするバージョンでした。

カメラ男がパントマイムで体をくねらせる動きをしていました。

中の人はダンサーの人が入っていました。

 

5作めとなる新作は、空中宙返り障害物をヒョイとよけ軽やかに逃げる

カメラ男の華麗な身のこなしがかっこよく、犯人ということを忘れて見入ってしまいます。

アクション映画並みの身のこなし。

カメラ男の中の人は、アクション俳優でしょうか?

いえ、アクション俳優なら、素顔で出演したいのでは、と思います。

もしや、スタントマンでは?

カメラのかぶりものをしてあのスピードで障害物をかわしながら走るのは、スタントマン以外にできない気がします。

超人技ですよ!

調べたところ、都内に事務所がある 芸能スタント事務所 スタントチームGocoo(ゴクゥ) というスタント事務所でした。

芸能スタント事務所が「映画泥棒」撮影協力!

カメラ男は、足が細く手足が長くスタイル抜群、それを追うパトランプ男も、なかなか

 

珠緒
どんな人が入っているんやろ〜 きっと若くてかっこいい男性やろな〜

リニューアルした映画泥棒アクション編は、カメラ男とパトランプ男のスピード感あふれるバトルが楽しめ

映画モラルをわかりやすく伝え、独自の世界観を築き上げました。

 

珠緒
エンターテイメント性を持たせた作品ですよ、もはや!

映画ドロボーのCMはわかりさすさが魅力!

単純明快(たんじゅんめいかい)なストーリー簡単明瞭(かんたんめいりょう)なキャラクター設定

映画泥棒のCMはわかりやすさが魅力です。

擬人化の妙で、映画倫理を印象付けたところが、一定の効果を生んでいるのでは。

そんな認知度の上昇からテレビ出演のオファーもあるようですが、ミッションである「映画撮影は悪」がかすんでしまうのでテレビには出ない姿勢をつらぬいています。

ただし、ツイッターでの発信には意欲的です。

映画ドロボーのCMはどこが制作している?

「映画泥棒」は、映画関連4団体で構成する「映画館に行こう!」実行委員会が配信しています。

制作は株式会社ロボット、映画監督は耶雲哉治 (やくも さいじ)さんです。

耶雲哉治(やくも さいじ)さんは、踊る大捜査線のオープニング映像やキリンビールなど有名どころのCMも手がけています。

「NO MORE映画泥棒」の映画監督は、初代からずっと務めています。

これまでの作風とは違う第5作、まだご覧になっていないならぜひ映画館でご覧ください〜

結構楽しめますよ〜

 

 

最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!