【パラダイムシフト】個人でできる実例!発想の転換で働き方も人生も変えられる!

ビジネス雑誌やテレビの特集番組でパラダイムシフトということばをよく目にするようになりました。

この記事では、パラダイムシフトとは何か?

パラダイムシフトを個人でどのように対応して生かすことができるのかについてお伝えします。

パラダイムシフトとは何か?

パラダイムシフト
パラダイムシフト、今は時代の大きな変わりめ、価値観の変革が起きる!
パラダイムシフトとは

ある時代におけるものの見かたや考え方が交替する・変化する・入れ替わることです。

2020年の始まりからコロナ禍が世界を覆いつくし、日常の景色が変わりました。

1年前までの価値観が通用しなくなりました。

価値観が劇的に変化しました。

今、時代の大きな流れがきていると、多くの人が感じ取っていると思います。

 

わたしは個人的な変化として、着物(和服)を購入しなくなりました。

それまで、お茶会やおよばれで着物を着る機会が一定数あったのですが、コロナ禍で着物を着る機会がぱったりなくなってしまいました。

着物に対する熱が冷めた状態になっています。

新しい着物がほしいとも、今は思いません。

個人的なことではありますが、これもひとつのパラダイムシフト(価値観の変化)だと思います。

パラダイムシフト、過去にも例があった?

過去にも大小問わずパラダイムシフトは何度も起きています。

古いところですと、1950年代後半から始まった高度成長期

働けば豊かになれる。給料は右肩上がり。

誰もが豊かなくらしを夢見てがむしゃらに働いた時代。

価値観は、働けば豊かになれる

 

1973年の第一次オイルショックは、中東の原油価格が高騰(こうとう)したことで、紙の価格が上昇しました。

その影響で、トイレットペーパーがスーパーの棚から消えるという社会現象が起こりました。

(最近のコロナ禍でも同じ社会現象がありましたね!)

オイルショックはエネルギー問題を考える転換点になりました。

「省エネ」ということばが生まれたのも、この頃です。

価値観は、ほどほどに豊かになったけど一抹(いつまつ)の不安

わたしはこの頃、小学生でした。母と一緒にスーパーに行って、トイレットペーパーが品薄だったのがショックだった記憶があります。

 

ミラーボール
バブル好景気の80年代、ディスコには男女が集い踊り明かした!今では遠い昔の出来事に思える。

1986年から1991年まで続いたバブル景気は、イケイケドンドン、浮かれた時代の空気が流れていました。

スキー場やディスコはいつも超満員、クリスマスのプレゼントはティファニーの宝石がお約束!

 

珠緒

うちも祇園のマハラジャ(ディスコ)、誘われて行ったなぁ、なつかしいわぁ、今はもうないけど。

かつて祇園マハラジャが入っていた祇園会館のビルには今、祇園よしもと(お笑い)が入っています。

 

世の中の熱狂にそわそわし、冷静な判断ができない時代でもありました。

価値観は、足るを知らない 消費は美徳

 

時代にはその時代ごとの空気があります。

昭和・平成だけでもこのように価値観の変化、変革が起こっていたことがわかります。

パラダイムシフト、身近な例はこんなに!

パソコンとスマホ
スマホの登場で、仕事もプライベートもコミュニケーションの取り方が一変した!

さて、インターネットが1人1台になり、その上スマホが登場してからというもの、変化のスピードは倍速になりました。

価値観を変えてしまった身近な例は、こんなにあります。

 

奇しくも新型コロナウィルスの流行で、企業はパラダイムシフトを余儀なくされました。

100年に一度の大変革機ともいわれています。

リモートで仕事をするための新しいビジネスツールやサブスクリプションも増えました。

 

テレビ電話・テレビ会議

一昔前まで、あったら便利と思っていたテレビ電話は、今仕事でもプライベートでも標準で使うようになりました。

未来のほうから現代にやってきた、未来が一足速くやってきた感覚、まさに夢のようです!

ソフトやアプリケーションはダウンロードで購入

10年前くらいまでは、PCのソフトはCD-ROMで購入していました。

一度購入したら永久に使用できました。

しかし、コンピューターウィルスの問題から、バージョンアップするごとに新しいものを購入する必要が出てきました。

今では、ネットからダウンロードで購入します。

サブスク制度で、期間ごとに新しいものを購入するかたちに変わりました。

レンタルビデオからサブスクへ

街のレンタルビデオやさん、久しく行っていません。

サブスクでネットから落として見放題!

お目当てを探す手間も返却の手間もかからず、便利です。

写真は、アルバムからスマホで管理へ

わたしはぎりぎりアルバム世代ですが、子どもたちはスマホがアルバム代わりです。

電話からラインへ

電話をする機会もめっきり減りましたねー

緊急でない用事ならLINEで事足ります。

電話するときにも、まずLINEで、「〇〇時ごろ電話してえ〜か?」と確認してから電話します。

自宅電話も使わないので、解約しました。

 

最近の例だけでこんなにあるのです!

パラダイムシフトは必然とも思えるほどの、進化です!

わたしたちの考え方が変わらないほうが間違っているかと思えるほど、進化のスピードは早いのです。

パラダイムシフトを個人に応用すると、働き方や人生が変わる!

未来
考え方を変えると新しい未来が待っている

わたしたちは変化の激しい時代を生きています。

スマホの登場や、リモートでの新しい働き方が可能になったことで、パラダイムシフトは個人にも起きています。

変化についていけない人は、時代から取り残されます。

せっかく可能性に満ちたこの時代に生きているのに、世の中から取り残されるなんて人生損すると思いませんか

もったいないです。

この時代を楽しむためのヒントを挙げてみます。

変化に柔軟に対応する

変化を受け入れる広い心を持つ。

なぜ、このように変化したのか、背景を考えてみる。

世の中の動きに敏感になる

新しいビジネスやおもしろい商品など、世に出ているもの注目されているものに興味を持つ。

トレンドから世界を見る目を養う。

好奇心を持ち続ける

気になること、好きなことを調べてみる、やってみる。

興味のあることを楽しむ。

発信の手段を持つ

フィスブック、ツイッター、インスタブラム、LINE などのSNS

ユーチューブ、ブログ、WEB

ネットを通して発信することで、編集力が身に付く。

アウトプットすることで、ものの見かたや考え方が整理されるのでおすすめです!

発想の転換で、変化を受け入れる

固定観念
固定観念にしばられていると、新しいものごとに気づけない!

今まで無理だったことや難しかったことが、新しい機器やサービスの登場で可能になってきました。

一度、固定観念を捨ててみることも大事です。

できないではなく、どうやったらできるのかを考える

たとえば、離れている家族と会うのはお盆・お正月でなくてもよい。

平日に身動きできるのであれば、平日のほうが新幹線も高速道路も空いていてよい。

そんなふうに、ものごとを柔軟に考えて、行動することで新しいものの見かたや行動様式がつくられていきます

 

これまでの価値観が通用しなくなったということは、新しい価値観がうまれつつあるということです。

可能性に満ちたこの時代を楽しめるのは、心の持ち方次第です。

 

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時代の変わりめに起こるパラダイムシフト、恐れるのではなく、楽しみましょう〜

最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!