マウンティング女子のかわし方|それハラスメントかも!あるある事例と身内自慢!

マウンティングとは、自分が相手よりも優位であることを示す行為です。

特に女性の世界ではマウンティングをとる人、とられる人がはっきり別れてしまう傾向があります。

マウンティング女子は人に指摘したり身内や家族の自慢をすることで、優越感にひたる屈折した心理の持ち主です。

マウンティング女子の被害を受けないためには、適当に聞き流す、深く関わらない、適当にほめる、3原則を覚えておくと便利です。

マウンティング女子のハラスメントに一時はノイローゼにもなりかけましたが、わたしなりの3原則を編み出してから、メンタルを保つことができました。

この記事では、マウンティング女子のマウンティング事例や心理、対策についてお伝えします。

マウンティング女子のあるある事例

職場の女子の間でよくみられるケースを集めてみました。

あなたの職場でもこんな事例ありませんか?

愛用品や持ち物を自慢する 

新調したバッグを自慢する。グッチだか、セリーヌだか知りませんが、自慢ほど聞き苦しいものはありませぬ!

 

家族の自慢 

家族が会社を経営しているとか、大企業に勤めているとか、聞いてもいないのに身内の自慢話をする。みっともないし、うざいですよね〜

 

けなす

人の着ている服を「センス悪い」「私の趣味じゃない」という。はっ?!あなたの趣味で着ているわけではないんですけど。

 

仕切る

チームで仕分け作業などをするとき、謎の仕切りたがりが頭を出す。頼んでもいないのに、得意になって仕切る。

 

押し付け

こうするべき、こうあるべき、と押し付ける。

絶対このやり方のほうがよい!自分のやり方を押し付ける。

 

上から目線

命令口調

 

皮肉・嫌味を言う 

飼っている猫の写真を見せてというのでスマホの写真を見せたら、「2匹もいたら家中が大変!私は犬派だから」とサラリという。写真見せて損したーー!!!

 

命令する

自分がリーダーでもないのに、あれやって、これやってと仕事を命令する。

なぜする?マウンティング!屈折した心理とは?

マウンティングする人は、自分は価値のある人間だと思っているけど、実は心の中では不安なのです。

本当に今の生き方でいいのか?

選んだ仕事は間違っていなかったのか?

自分に自信がなく、不安をかかえています。

自分の存在価値を確認するためにマウンティングをしかけてきます

 

人間とは、「人」の「間」と書きます。

人間とは、人と人の間で、自分の立ち位置を確認する生き物です。

人と比べて自分が上に立っていたい、

自分がいかに優れているか、人とは違うかをひけらかしたいと思っています。

優位性を見せびらかすことで、自分の立ち位置を確認して安心したいのです。

優位に立っていばる人
マウンティングをとる人は、人をおとしめて優位に立つ

つまり自分に自信がないからマウンティングする。

マウンティング女子の心の中は、嫉妬の火が燃え盛っています。

マウンティング女子の特徴!

では、マウンティング女子の特徴について考えてみましょう。

 

自分がいつも中心でいたい 

職場は自分が中心に回っていると思っている勘違い女子!

 

承認欲求が強い

人からすごい!とかステキ!仕事できる!と持ち上げられて、いい気分になりたい。

 

権力を笠にきている

例えば、経済界の大物と知り合いであるなど、有名人の権力を笠にきていばっている女社長。人脈を自分の力だと勘違いしている気の毒な人。

 

プライドが高い

実際のところプライドが高いのは自信のなさの裏返しであることが多いのですが。

 

人と自分とを比べたがる

自分にはできて人にできないことが許せない。人にもできるようになってほしいから「指導」というかたちを借りた「マウンティング」をとる。

【実話】マウンティング女子の屈折したストーリー

わたしの知っているマウンティング女子は、家庭でお姫様的扱いを受けて育った人でした。

一人っ子で、可愛がられて育ちました。

学生時代はクラスで目立つ女子のグループに所属していた彼女。

美人の彼女は社会に出てからもチヤホヤされていました。

しかし、仕事で成果が出せなくて、挫折。

中流以上、上流未満の家庭で育った彼女にとって初めての挫折でした。

挫折を味わった彼女がそのあとどうなったのか?

なにくそ!!見返してやる!と努力の人になったのか

あら探しをして上位に立つマウンティング女子になったのか?

勘(かん)のいい方はもうお分かりでしょう。


程度を超えたマウンティングはハラスメント、モラハラです!

マウンティングは、程度を超えるとパワハラ、モラハラにもなり得ます。

例えば、会議の場で、特定の社員の営業成績がふるわないことをみんなの前で責めたり、問い詰めたりして上司としての優位性を示します。

こんな事例はパワハラに抵触します。

いじられたり、人の発言に対して重箱の隅をつつくような言い方をしたりされると、発言者の価値を下げてしまいます。

 

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マウンティングをとる人は無意識にこのような態度をとっています。

マウンティングをとられたほうは、心が傷つきます。

嫌だという気持ちに目をそむけず、信頼できる人に相談してみましょう。

マウンティングをされたときのかわし方は?

聞き流す
適当に聞き流すのが有効です。相手を同じ土俵に立って、同じエネルギーでやり返すと
、マウンティングしがいがあると認識されターゲットにされてしまいます。
深く関わらない
いくらマウンティング女子でも無視するわけには行きませんので、「ふ〜ん」「そうでしたか〜」など気のない返事を返すにとどめておく。相手の期待したリアクションが返ってこないことで、マウンティング女子はマウントしがいを失くすでしょう。
適当にほめる
マウンティング女子がいちばん期待していることは、「すご〜い!」と言うほめ言葉です。ほめるだけならタダなので、マウンティング女子をおとなしくさせる手段として、場合に応じて活用すると効果的!
プライペートを開示しない
あなたはどう?って振られても、プライベートは秘密にしておきましょう。マウンティング女子はマウンティングのネタを探しているので、注意してください。

友達とのつきあいでマウンティングをとらないために気をつけるべきこと!

女友達と近況を報告しあったりして、今の充実している話を聞いてもらったりすることもあると思います。

お互いに今取り組んでいることや、これからやってみたいことなど、女友達にしか話せないこともありますよね。

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自慢話にならないように話すこと

なぜ、夢中になっているのか?何を目標にしているのか?やりがいはどうか?など。

目標を持って取り組んでいることについて夢を持って話すと。心を分かち合える友達は応援してくれるでしょう。

自分が話したら、相手の話も聞くこと

会話は言葉のコミュニケーションです。

自分が興味を持っていることや熱心に取り組んでいることなど楽しい話題を提供して、「あなたは?」と会話のキャッチボールを楽しめるのが大人の会話術です。

自分だけが延々としゃべり続けるのは、マナー違反。

お互いが楽しくキャッチボールができたとき、マウンティングの入り込む隙(すき)はありません。

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最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!