市比賣神社(いちひめ)スピリチュアルな厄除け体験談 料金・予約は?【お告げが当たる 女人厄払い】

厄年には厄払いを受けに神社に参拝するならわしがあります。

女性の厄年は数え年で、19歳33歳です。

数え年とは、今年の年齢に1を足した年齢のことです。

今年32歳になるのでしたら、1を足して33歳。

なので、今年32歳を迎える女性は、今年が厄年(本厄)になります。

 

京都の市比賣神社(いちひめじんじゃ)は、女性の厄除けにご利益があるとされ、女性の信仰をあつめている神社として名が知られています。

この記事では、市比賣神社で厄払い受けようと思っている女性に向けて、市比賣神社のご利益や厄除けの料金、おみくじについて書いています。

珠緒
最後までお読みいただき、厄年の厄払いの参考になればさいわいです。

市比賣神社のご利益は女人厄除!由来は?

市比賣神社はマンションの1階にある
市比賣神社はマンションの1階にある。上はマンションになっている。神社が先か、マンションが先か?もちろん、神様が先でしょうね〜

京都河原町五条の路地を1本入ったところに、ひっきりなしに女性がお参りにやって来る神社があります。

女人厄除け(にょにんやくよけ)で有名な市比賣神社(いちひめじんじゃ)。

マンションの1階が神社という、京都でも珍しい景観の神社です。

市比賣神社の厄年表
市比賣神社の厄年表(2023年)

 

市比賣神社は、まつられている御祭神(さいじん=そこにまつられている神様)がすべて女性の神様であり、歴代皇后も厄除け祈祷をお受けになりました。

そのような由来から、皇室とのつながりが深く、女性のしあわせを見守る神様として知られています。

現在も、皇后陛下のお誕生日と海外への行幸(みゆき=外へおでましになること)の際は、「女人お守り」を献上されています。

また、皇室の愛子さまのお食べ初めの儀式に、市比賣神社のお食べ初めセットが献上されています。

市比賣神社で厄年の厄払い(厄除け)料金は?

市比賣神社の厄除けの料金は、5,000円 10,000円 20,000円 任意の金額 4種類のコースがあります。

納めた料金によって、撒饌(てっせん=お下がり)にはいっているものが多少異なるのだと考えられます。

 

お納めする料金は気持ちなので、どれがよいとかは言えませんが、今自分にできる最善の金額を包むのが正解だと、わたしは思います。

松竹梅の真ん中ではないですが、娘は10,000円をお包みしました。

 

厄払いの料金は「初穂料」といい、赤と白の蝶結びの金封に包み持参して、ふくさから出してお渡しします。

金封は中袋のあるタイプが望ましいですね。

表書きには、御初穂料 氏名 を書き

中袋には、金額を旧字体で 金壱萬円 と書きます(1万円の場合)

市比賣神社で厄年の厄払いの手順は?予約はできる?

市比賣神社、厄払いの申込書
市比賣神社、厄払いの申込書、オレンジ色の用紙に厄払いを受ける本人が記入します。

市比賣神社の厄除けは予約はできません。

神社に出向いて申し込み用紙を記入して待つことになります。

特に年明け1月〜2月の節分前の土日は、大勢の女性で混み合い順番の行列ができます。

平日でしたら空いていますので、平日自由に動ける方は平日に行くのがおすすめです。

  1. 申込書に記入して受付に提出
  2. 矢に氏名を書く
  3. 待つ
  4. 神職から名前を呼ばれる
  5. お手水をして鳥居の前で写真撮影・・・神職自らお手水をかけてくれる お手ふきも渡される 写真は1年間本殿に掲げられ祈祷される
  6. 厄払いを受ける
  7. 渡された絵馬に願い事・抱負を書き、奉納
  8. ペットボトルを受け取り、天の真名井の井戸水をくむ・・・持ち帰ってお茶や食事に使う
市比賣神社の手水鉢
市比賣神社の手水鉢。厄払いを受ける人は、ここで神職自らのお手水を受ける。
市比賣神社の絵馬
市比賣神社の絵馬、黒・赤・ピンク カラーバリエーションがある。厄払い祈祷では、神職から絵馬が渡される(別途購入しなくてよいが、色は選べない)

絵馬は、ピンク・赤・黒があり、自分では選べず神職から渡されたと娘は申しておりました。

娘は赤の絵馬だったそうです。

 

ここですごいのは、

お手水を神職自らかけてくれることと

お手拭きも用意されている

こまやかな心づかいです!

これは女性のお客様(厄除けを受ける方)の心をつかむはずです!

神社もご商売ですから、サービスはよいほうが良いに決まっていますし、そんなのを商売心丸出しのサービスやなんて思いません。

珠緒
このようなサービスは、気持ちがよいですね!

 

神職自ら親切なご案内で、本殿に入って祈祷を受けた娘。

彼女の厄年が幸せに転化する年になりそうです。

 

あと、すごいことが2つ、

写真サービスですね!

神職自ら、厄払いする女性を鳥居の前でカメラにおさめ、1年間祈祷してくれはる。

これも商売とはいえ、行き届いたうれしいサービスです。

極め付けは、同居人の幸せも一緒に祈祷してくれるというもの。

厄払いの申し込み用紙に、同居人を書く欄があり、祝詞(のりと)で読み上げてくれはるんです。

珠緒
これも他の神社ではあまり見ないサービスゆえ、感激しましたね!
市比賣神社の天の真名井の井戸
市比賣神社の天の真名井の井戸。御神水のパワーをペットボトル(厄払い祈祷で神職から渡される)で持ち帰ることができる。

市比賣神社のご利益は女人厄除!姫みくじのお告げが当たるスピリチュアル!

市比賣神社の姫みくじ
市比賣神社の姫みくじ、手作りのおきあがりこぼしにおみくじが入っている。一つひとつお顔が微妙に違うので、直感で選ぶとよい!
市比賣神社の姫みくじ
市比賣神社の姫みくじ、厄払いを済ませた後に引くのがよい。よい方向に導いてくださるお告げが書かれているはず。

仕事のことで悩んでいた娘、

「とらわれから身をほどき、新しい道を求めよ」

姫みくじのお告げにいたく心を押されたようで、勇気をもらった様子でした。

 

32歳ともなれば仕事での立ち位置やプライベートとのやりくり、両立を迫られ、人生の転換期にあたるお年頃。

厄年の今年が良い年になる、そんな予感をいただいたのでしょう。

 

厄年とは人生の節目にあたります。

無事に厄年を迎えられたことに感謝し、厄を払って乗り越え、明日からも元気に生きていくという決意を新たにする意味合いもあるように思います。

姫みくじのお告げはまさに現在の彼女へのメッセージで、こんなお告げをいただけたのも市比賣神社で厄払いをしていただいたおかげです。

よいお参りができてよいご利益をいただきました。

 

市比賣神社はやさしい気が流れるパワースポット

市比賣神社の本殿
市比賣神社の本殿。こぢんまりとしてあたたかな空気が流れる境内

市比賣神社の神様は5柱とも女神様、

そのせいもあるのか、境内にはやさしい気が流れていました。

本殿に上がって厄除けを受けた娘も、空気がやさしかった、やわらかだったと言っていました。

境内は狭くても、手入れが行き届きこざっぱりとした印象です。

足元の敷石が曲線を描いていたり、狭い敷地に箱庭のように配置された末社摂社など、大きな神社にはない手入れの行き届いた感じを受けました。

 

平日にもかかわらず、厄払いの参拝者が途切れることがなく、友だち同士で、親子での参拝者が次々を訪れていました。

厄除けの祈祷についての考え方

厄年は災いに遭いやすいとのことで忌み嫌われていますが、本来厄年とは人生の転換期にあたり人生の節目を無事迎えられたことに感謝する意味合いがあります。

厄除けの御祈祷は、家族や親しい人と一緒にお参りして、人生の節目を迎え乗り越えられるようお祝いするものです。

近年はおひとりさまがはやりで、旅行でも観光でもどこへでも一人で出かける女性も多いでしょう。

しかし、厄除けのお参りは一人で行くものではなく、身内や家族とお参りするのがならわしです。

ぜひ家族や身内と一緒に、厄年を乗り越える感謝を分かち合ってください

市比賣神社の撤饌(おさがり)をご紹介!

市比賣神社のおさがりをご紹介します。

まずは、お札。

市比賣神社厄払いのお札
市比賣神社厄払いのお札、1年間自宅に飾って厄払いをお守りくださる。飾る場所は高い位置に!

御神水と、お守り。

市比賣神社の厄除け守りと御神水
市比賣神社の厄除け守りと御神水(天の真名井で願掛けしながら自ら汲んだ水)

おしるこ、金平糖、御饌米、お茶。

市比賣神社の厄払いのお下がり
市比賣神社の厄払いのお下がり。お茶やおしるこ、金平糖など、京都らしいものが。
市比賣神社のお下がり
市比賣神社、厄除けのお下がり

 

市比賣神社のかわいいお守り

市比賣神社のお守りは、女性を意識したかわいいお守りが揃っています。

一部をご紹介します。

市比賣神社のお守り
市比賣神社のお守り。左→猫守り600円 根付けがわりにも! 右→身代わり守り1,000円 七色は厄を払ってくれると言われる。

市比賣神社へのアクセスと参拝時間

■名称:市比賣神社(いちひめじんじゃ)

■住所:京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入ル

■駐車場:専用駐車場はなし。もよりは、タイムズ河原町五条

■参拝時間:9:00-16:30

■社務所:9:00-16:30

■定休日:なし(無休)

■アクセス
JR京都駅より 京都市営バス205番 17番 「河原町正面」下車 徒歩3分
京都駅より 地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

京阪「清水五条」下車 徒歩5分

 

市比賣神社で厄払いを受ける女性の多くが、人生の転機を迎えた32歳という年齢だと思います。

32歳は大人の入り口に立って、これからを模索しているお年頃。

人生は、これからが楽しいのです!

あなたの厄年が、節目となるよい歳となりますように。

 

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最後まで読んでくれはって、ほんまにおおきに〜〜ありがとうございます!